CAD操作

マウスホイールの回転やPageUp、PageDownキーでビューをズームするときの、表示の拡大率または縮小率は「拡大率」で変更します。

←、→、↑、↓キーでビューの表示を移動するときの移動量は、「シフト率」で変更します。

Ｚキーで表示されるズームビューの表示倍率は、「ズームビュー倍率」で変更します。

マウスホイールの回転でビューをズームするときの基準位置は、「マウスホイール操作」で変更します。

要素の交点や端点などにスナップするときの検索範囲は、「スナップ感度」で変更します。
要素を選択するときの検索範囲は、「検索感度」で変更します。

どちらも設定可能な検索範囲は１～50ドットです。感度が良過ぎる場合は、今より数値を小さくし、感度が良くない場合は、今より数値を大きくします。

ドラフタ機能、DXDY、スナップ補助機能を有効にして操作した後、自動的に機能が解除されないようにするには、チェックをOFFにします。この場合、機能を解除するには手動で切り替えます。

1回の操作（入力点をクリック）で、自動的に機能を解除するには、チェックをONにします。

機能	機能を有効にするには	自動解除しないようにする
ドラフタ機能	Spaceキーを押す	「ドラフタを1操作で解除」をOFF
DXDY	「DXDY」をクリック	「DXDYを1操作で解除」をOFF
スナップ補助機能	「スナップ補助線」をクリック	「スナップ補助を1操作で解除」をOFF
	「スナップ補助中点」をクリック

次図は、「DXDY」における操作です。

Shiftキーを押しながらドラッグしたときに、ハンドルの移動を延長線上へ固定するには、「Shiftキー押下で制約」をONにします。Shiftキーを押さずにドラッグしたときは、ハンドルを自由な位置に移動できます。

Shiftキーを押しながらドラッグしたときに、ハンドルを自由な位置に移動できるようにするには、「Shiftキー押下で制約解除」をONにします。Shiftキーを押さずにドラッグしたときは、ハンドルの移動は延長線上に固定されます。

データの選択状態で、3Dビューでも選択候補のハイライト表示とリスト表示を行うには、「3Dビューで選択候補をハイライト・リスト表示する」をONにします。
選択候補がハイライト表示されているときにTabキーを押すと、その他の選択候補がリスト表示され、Tabキーまたは↓、↑キーでリストからオブジェクトを選択できます。