分岐モデル整合連動
マスタデータ(親)と分岐先(子)のモデルデータ間で、どちらかのモデルに加筆修正があった場合、その内容を他方へ反映させます。
マスタモデルと分岐モデルを整合するM010516_bkm_sec01
- 「建物分岐」メニューから「分岐モデル整合連動」を選びます。
- 分岐モデルが複数ある場合は、対象の分岐モデルを選択して「OK」をクリックします。
「整合連動」画面が開きます。
- 連動対象のモデルの変更内容を作業中のモデルへ反映させる場合は、右画面のオブジェクトにチェックを付けて、「読み込み」をクリックします。
作業中のモデルの変更内容を連動対象のモデルへ反映させる場合は、左画面のオブジェクトにチェックを付けて、「書き込み」をクリックします。
なお、ビューからオブジェクトを選択して「連動対象」をクリックしても、チェックを付けられます。
- 連動したデータを確認して、「ファイル更新」をクリックします。
- 「実行」をクリックして、確認画面で「OK」をクリックします。
モデルデータの更新が完了しました。
注意
- 次のオブジェクトは、分岐モデル整合連動の対象外です。
視点、動線、シーン、3D寸法線・引出線、イメージ下図、図面、構造連携、モデル分散区画 - 建具を分岐モデル整合連動するときは、建具表登録を解除します。
分岐モデルが複数ある場合にはM010516_bkm_sec02
リンク関係にある分岐モデルが複数ある場合は、「整合連動」画面の「連動対象選択」をクリックして、対象の分岐モデルを選択します。
整合可能な分岐モデルとはM010516_bkm_sec03
下図のように分岐したモデルで、【ABCD】のモデルを開いて整合連動する場合は、直接リンクする【ABCDEFG】(親)、【AB】(子)、【C】(子)とのデータの整合が可能です。