水路側溝枡

ここでは、道路・舗装・緑地の高さと同じ位置に水路側溝枡を置く操作を解説します。

1. 「水路側溝」メニューから「水路側溝枡」を選びます。
2. 「下端検索」がONであることを確認します。
3. 「配置基準」で水路側溝枡の配置基準を設定します。
   このとき、入力点に道路・舗装・緑地があるような配置基準に設定します。
   
4. プロパティで形状などを設定します。
5. 水路側溝枡の位置をクリックします。
   

メモ

• 水路側溝枡の方向を指定する場合は、基準位置でマウスをドラッグしながら方向を決めます。
  
• 水路側溝枡の配置高さを任意に設定したい場合は、「下端検索」をOFFにして、「CAD高基準」に高さを設定します。
  
• 「配置基準」をOFFにしておくと、配置基準をマウスで指定することができます。枡の芯の位置をクリックし、側溝枡をずらす方向を指定します。このとき、「面芯」を設定しておくと、面から設定値の分、ずらして置くことができます。
  

水路側溝枡の形状のタイプ、寸法は、プロパティ「基本」タブで設定します。

形状のタイプ

「形状」でタイプを設定し、蓋を付けない場合は「蓋」をOFFにします。

正方形（蓋あり）	正方形（蓋なし）	円（蓋あり）	円（蓋なし）

メモ

• 立ち上がりの蓋部分は、設定した「壁厚」の半分で作成されます。

水路側溝枡の色は、プロパティ「Color・高」タブで設定します。

メモ

• 「Color3D」で単色しか設定できない場合は、「GLOOBEのオプション（基本設定）」の「詳細質感・テクスチャの指定を有効にする」がONになっているかを確認してください。
  （詳しくは、「オブジェクトの質感を細かく設定するには」を参照）
• プロパティの内容をテンプレートに登録しておくと、他のプロジェクトでも同じ内容を使用できます。
  （操作については、「テンプレート」を参照）