天井伏図仕上符号
図面(GLOOBEシート)で天井伏図・天井伏図仕上表を作成する前に、内部天井仕上と外部天井仕上に符号を割り当てます。
天井仕上に符号を割り当てるM210170_tsf_sec01
- 「仕上仕様」メニューから「天井伏図仕上符号」を選びます。
「優先表示の切り替え」が「天井優先表示」に切り替わり、「天井伏図仕上符号」パネルが表示されます。 - 内部天井仕上の符号を設定する場合は、「内部天井仕上」に切り替えます。
仕上一覧には、配置されている天井仕上が表示されます。 - 「符号」を設定します。
平面ビューに、天井伏図の符号が表示されます。 - 割り当てを終えたら、「閉じる」をクリックします。
メモ
- パネルを閉じた後に符号を変更するには、再度「天井伏図仕上符号」で「符号」を変更します。
- パネルを開いたまま、モデルに天井仕上を追加したり変更などを行えます。その場合、「表更新」で天井仕上の一覧を更新できます。
- 数字の符号を自動で割り付けるには、「符号自動割当」をクリックすると、上から順に数字が割り付けられます。
「符号自動割当」では、数字以外を割り当てることはできません。
すでに「符号」が設定されていても、上から順に数字が割り付けなおされます。 - 受け材が異なる仕上に対して別の符号を割り当てるには、「リスト項目変更」で「受け材」をONにします。天井仕上のプロパティで受け材の名称が設定されているものが一覧に表示され、別の符号を設定することができます。
- 「天井伏図仕上符号」では「符号」の順に仕上を並び替えることはできませんが、図面・GLOOBEシートの天井伏図仕上表の凡例では自動的に並び替えられます。
- 符号のマーク(丸、四角、なし)、符号の文字の大きさは、作図表現(マーク他)の「天井伏図仕上符号」タブで設定します。
- 「天井伏図仕上符号」パネルの「ピン」をクリックして外した状態にしておくと、パネルが一時的に最小化されて必要なときだけ自動で開くようになります。
(詳しくは、「パネルを一時的に最小化するには」を参照)
仕上符号を移動するにはM210170_tsf_sec02
仕上符号を設定すると「天井優先表示」のときに符号が表示されますが、スペース名称と重なった位置に表示されるため、スペース名称か天井伏図の仕上符号を移動する必要があります。
天井仕上を選択したときのハンドルが「◇符号移動」の状態でドラッグすると、仕上符号を任意の位置に移動でき、その情報を天井伏図の作図に反映できます。
メモ
- 仕上符号を選択したときに足先に表示されるハンドルをドラッグすると、足先の位置も変更できます。
- 天井伏図で足つきの仕上符号を選択すると、符号の足の矢印形状を変更することができます。モデルでは符号の足の矢印形状を変更できません。
別の天井仕上に符号を割り当てるにはM210170_tsf_sec03
割り当てた符号を、別の天井仕上に割り当てることで天井仕上のプロパティを変更します。
- 「天井伏図仕上符号」パネルの「仕上属性変更」をクリックしてONの状態にします。
- 割り当てたい符号を選択します。
- 入力モードが「1点指定」であることを確認します。
- 平面ビューで、符号を割り当てたい天井仕上をクリックします。
- 割り当てを終えたら、「仕上属性変更」をクリックしてOFFの状態に戻します。
メモ
- 入力モード「範囲指定:領域」を使うと範囲指定することもできます。
仕上データのプロパティを表に反映するにはM210170_tsf_sec04
指定した符号の天井仕上のプロパティを一括変更して、表に反映します。
- 「天井伏図仕上符号」パネルで、変更する天井仕上の符号を選択して「選択」をクリックします。
該当する符号の天井仕上がすべて選択されます。 - プロパティを変更し、「一括変更」で仕上に反映します。
- 「表更新」をクリックします。
配置データから表が更新されます。