BCF

BCF（Building Collaboration Format）ファイルを読み込んで、コメントを確認します。

BCFファイルとは、IFCモデル階層上にテキストコメントやスクリーンショットを追加するための統一フォーマットです。一般社団法人buildingSMARTの標準仕様に採用されています。

GLOOBEや構造、設備CADなどから出力したIFCデータを、Solibri Model Checkerで統合して干渉チェックなどを行い、問題箇所のスナップショットにコメントを記入してBCFファイルに出力します。それをGLOOBEで読み込むことで、問題箇所の位置と内容を的確に把握して、修正を効率的におこなうことができます。

BCFファイルを読み込んで問題箇所を確認する

  1. 「BCF」をクリックします。
  2. 「BCF」パネルの「開く」をクリックします。
  3. ファイルを選択して、「開く」をクリックします。
    　
  4. BCFファイルに書き込まれた情報が「一覧」に表示されるので、選択して「ビュー」や「コメント」を確認します。
  5. 「ビュー」のスナップショットをクリックすると該当部分が3Dビューに表示されるので、モデルを確認して修正します。
    　

メモ

  • 「BCF」パネルを開いたまま、モデルを編集できます。
    このとき、「ピン」をクリックして外した状態にしておくと、パネルが一時的に最小化されて必要なときだけ自動で開くようになります。
    （詳しくは、「パネルを一時的に最小化するには」を参照）