スパン編集
通り芯間のスパンを変更します。
「通り芯」で通り芯を配置した後に、通り芯間のスパンを変更したいときに使用します。
なお、スパン編集では、通り芯上にあるスペース、柱、壁なども一緒に移動させることができるため、これらを配置した後の編集も可能です。
通り芯間のスパンを変更するM210630_sph_sec01
「スパン」をクリックします。- スパンを変更する通り芯間の寸法線に、マウスカーソルを移動します。
- 変更の基準を示す矢印が表示された状態でクリックします。
- 「スパン」に変更後の寸法を入力して、「OK」をクリックします。
矢印の方向 内容 左右 
右方向 
左方向 
オブジェクトの追従についてM210630_sph_sec02
スパン編集では、「平面編集を有効にする」がONのとき、通り芯上にある以下の部材が追従します。
追従とは、スパンの変更に合わせて、それらに付随するオブジェクトの長さや領域も変更されることを指します。
通り芯のみを移動させたい場合は、「平面編集を有効にする」をOFFにしてから編集します。
| 追従するオブジェクト |
| スペース、吹き抜け、柱、壁、壁（パラペット）、壁開口、金属・防水系 陸・傾斜屋根、スラブ、梁、連続基礎、独立基礎、柱型、フカシ、増し打ち、建具、サスペンドガラス、カーテンウォール、パーティション、エレベータ、床仕上、内壁仕上、外壁仕上、天井仕上、廻縁、巾木、化粧材、カタログ部品、手摺、笠木、水切、下端見切 |
メモ
- 壁開口、建具、エレベータなど、壁が入力されていないと追従しないものもあります。
- サスペンドガラス、カーテンウォール、パーティションの幅については、オブジェクトの入力点（始点と終点）が通り芯の交点にあると追従します。
- 通り芯を選択して表示されるハンドル（◆）を移動しても、同様にオブジェクトを追従させることができます。
（詳しくは、「通り芯・基準芯・スペース辺を移動する場合」を参照）