寸法線の設定
寸法線は、コマンドサポートウィンドウの「寸法線」横にある矢印をクリックすると、寸法値の位置や補助線、はさみ形状などについて設定できます。
なお、入力する寸法線のタイプによって設定項目が異なります。
寸法値について設定するM310385_snp_sec01
「反転開始角」「反転終了角」
寸法値を180度回転 (反転)して表示する範囲の開始角・終了角を設定します。
「寸法値方向」
「寸法値位置」
「マウス指定」がONの場合は、寸法線の位置を指定した後、マウスで寸法値の位置を指定します。
メモ
- 「寸法値方向」が「水平方向」の場合、寸法値の位置は寸法線上の中央に配置されます(プログラム固定)。
連続寸法の合計値、等ピッチについて設定するM310385_snp_sec02
「合計表示」「次段の寸法線との間隔」
「等ピッチ表示」「等ピッチ表示文字」
「同じ値の寸法線の数×寸法値=寸法合計」で表示したい場合に使用します。
寸法補助線について設定するM310385_snp_sec03
「寸法補助線」
寸法補助線を付けない場合は「寸法補助線」をOFFにします。付ける場合はONにして補助線の線幅、線種を設定します。
「足長さ固定」「足長さ」「突き出し長さ」
補助線の長さを固定する場合は「足長さ固定」をONにして、「足長さ」を設定します。
固定しない場合は「足長さ固定」をOFFにして、「長さ」「間隔」を設定します。
メモ
- 補助線の傾き角度をマウスの位置で自由に指定したいときは、「フリー角度」をONにします。
「ストレッチ」
水平・垂直寸法において、指定した要素の入力点から補助線を引きたい場合はONにします。「足長さ固定」がOFFのときに設定できます。
「補助線形状」
円弧寸法のときに設定できます。
はさみ寸法について設定するM310385_snp_sec04
「はさみ寸法」
狭い間隔の寸法を出すときなどに、はさみ形状にしたい場合にONにします。
メモ
- 「はさみ間隔」には寸法線をはさみ形状にする場合の最長間隔を設定します。最長間隔を超える寸法線は普通の寸法線になります。
- はさみ間隔に線を表示したい場合は「寸法線表示」をONにします。
引出線の文字列について設定するM310385_snp_sec05
「文字と寸法線の間隔」「引出線の基準点と文字の間隔」「引出線の文字と終点の間隔」