質感設定
オブジェクトのプロパティに設定されている「Color3D」の単色・テクスチャに対して、質感(反射率、透過率、凹凸感など)の情報を与えます。設定した質感は、レンダリングを実行すると確認できます。
GLOOBEで使用する質感には「AM質感マスタ」と「質感設定」があり、次のような違いがあります。
Color3D | 質感設定 | AM質感マスタ | 備考 |
単色・テクスチャ | 設定可能:○ | 設定可能:◎ | 「質感設定」が必須。ただし、「AM質感マスタ」を設定した場合は、「質感設定」は無効となる。 |
カタログ素材 (3Dカタログ・AM) |
設定無効:× | 設定可能:○ | カタログ素材には質感があらかじめ設定されているが、「AM質感マスタ」を設定した場合は、もとの質感は無効となる。 |
質感設定の詳しい解説は、目的別マニュアル「レンダリング編」を参照してください。
質感を変更するM460760_mcs_sec01
- 「質感設定」をクリックします。
- 変更するオブジェクトをクリックします。
- 「パラメーター」で「タイプ」、または各項目を変更します。
- 「プレビュー」をクリックして、設定結果を確認します。
- 「OK」をクリックします。
- 「レンダリング確認」をクリックします。
- レンダリングを実行し、変更した質感を確認します。
メモ
- 選択したタイプによって、設定できない項目があります。
例えば、タイプが「つや消し」の場合、「環境光」と「拡散反射光」のみ設定できますが、その他の項目は設定できません。 - 「質感設定」ダイアログで変更した内容はプロジェクトデータに保存されます。同じ内容を他のプロジェクトで使用したいときは、同様に設定する必要があります。
- 屋根(仕上)、ガラス屋根、カーテンウォール、建具、カタログ建具(枠)、サスペンドガラス、パーティション、仕上、巾木、廻縁、化粧材、手摺、笠木、水切、下端見切、塀フェンス、カタログ部品、汎用オブジェクトについては、「AM質感マスタ」でも質感を変更することができます。