3D引出線

3Dビュー上のオブジェクトのプロパティ情報を参照し、引出線として描画します。

3D引出線の対象要素は、柱、壁、壁(パラペット)、梁、ブレース、スラブ、仕上、廻縁、巾木、カタログ部品、設備、建具、カタログ建具、サスペンドガラス、パーティションです(基礎、汎用オブジェクト、カーテンウォールは対象外)。

3Dビュー上に引出線を描画する

  1. 「引出線」をクリックします。
  2. 「対象要素」で引出線を表示するオブジェクトを選びます。
  3. オブジェクトをクリックします。
    「対象要素のみ選択可能にする」をONにしておくと、対象要素のみがハイライト表示されて選びやすくなります。
  4. 「仕上・複層表現」をクリックし、引出線の表現を設定して、「OK」をクリックします。
    (設定については、「図面作成時に引出線を加筆するには」を参照)
     
  5. テンプレートから引出線の種類を選びます。
    「項目変更」をクリックして引出項目を追加することもできます。
    (詳しくは、「プロパティ引出線のテンプレートを登録するには」を参照)
  6. 引出線の文字色と背景色を設定します。
  7. 3Dビュー上にグリッド面が表示されるので、引出線の入力位置をクリックします。

 

メモ

  • 手順7で表示されるグリッド面の向きを変更したいときは、キーボードのQキーを押します。
  • 引出文字のフォント、サイズなどは、作図表現(寸法線・引出線)の「3D引出線」タブで設定します。文字色と背景色はプロパティで設定します。
     
  • 3D引出線は3Dビュー・クリップビューが対象で、断面・立面・展開ビューは対象外です。