SketchUp
SketchUpで作成したデータを読み込みます。
「汎用3D」メニューの「汎用オブジェクト作成」から開く「汎用オブジェクト作成」タブの場合は、「インポート」メニューから実行します。
SketchUpのデータを読み込むM610180_skc_sec01
- 「SketchUp」をクリックします。
- スケッチアップファイル(*.skp)を選択して、「開く」をクリックします。
- 立体の読み込み方法を設定します。
形状の再現を優先する データをメッシュ形式で読み込みます。ソリッド化を行わないため、インポートが早くなります。立体編集を行わないような周辺環境や地形データ、1点もの部品を読み込む場合などに有効です。 立体の編集を優先する データをソリッド形式で読み込みます。データの2次利用(立体の編集)が可能です。 - 読み込むレイヤにチェックを付けて、「OK」をクリックします。
※ SketchUpのデフォルトのレイヤ「Layer0」については、常に読み込みます。 - 配置位置をクリックします。
方向を指定する場合は、配置位置でマウスをドラッグしながら方向を決めます。
メモ
- ボリューム解析の「計算建物」タブでSketchUpのデータを読む込むときは、計算建物タイプを選択します。
天空率算定の対象とする計算建物で、後退距離内にある擁壁、門、塀等は、「計算建物タイプ」を「擁壁類」に設定しておくと、建物後退距離を算出するときに対象から除外されて「建物類」の計算建物までの距離が算出されます。
- 3Dビューでは、既存の面を検索して配置する位置を指定できます。
- 読み込んだデータは、SketchUpで面に設定していたマテリアル・色のまま、3Dビューに表示されます。
「素材」を使用して、素材を割り当て直すことも可能です(ただし、平面ビューの塗りつぶし色は変更できません)。
なお、「素材方向」「素材割り当て解除」は、読み込むSketchUpデータによっては使用できる場合とできない場合があります。