壁仕上割当線床仕上割当線仕上割当線入替
「スラブ端部」で変形したスラブの小口に対して、仕上を入力できるようにします。「仕上巻込」で処理できない場合や、延長した部分とは異なる仕上を貼りたい場合に使用します。
「壁仕上割当線」を設定した部分には「内壁仕上」「外壁仕上」を、
「床仕上割当線」を設定した部分には「床仕上」を「面指定」で入力できます。
スラブ小口に仕上を入力可能にするM640420_ksw_sec01
壁仕上が取り付く位置は、「スラブ端部」の「形状作成」から入力します。
- 「仕上割当線」メニューから「壁仕上割当線」を選びます。
- 壁仕上が取り付くラインを入力して、最後にEnterキーを押します。
- 「仕上割当線」メニューから「床仕上割当線」を選びます。
- 床仕上が取り付くラインを入力して、最後にEnterキーを押します。
メモ
- 仕上割当線を設定した部分に天井仕上を入力することはできません。天井仕上と同じ仕上で壁仕上を入力することで表現します。
- 「仕上仕様」でスラブ端部に仕上を自動配置することはできません。また、スラブ端部に入力した仕上には意匠目地を入力できません。
- スラブ端部のプロパティ「形状詳細」で、断面形状、仕上巻込線、仕上割当線を確認できます。
仕上割当線を入れ替えるM640420_ksw_sec02
スラブ端部と仕上を割り当てたスラブのテンプレートを使用したとき、複数の仕上割当線があると意図した仕上にならない場合があります。そのような場合に、仕上割当線の割当No.を入れ替えることで、仕上を入力し直さなくても意図した仕上に変更することができます。
- 「仕上割当線」メニューから「仕上割当線入替」を選びます。
- 割当線の種別(壁仕上・床仕上)を選びます。
- 入れ替える割当線を選び、「↑」または「↓」をクリックしてNoを入れ替えます。
- 割当線のNo.が変更されたことを確認して、「OK」をクリックします。
メモ
- 割当線の削除などでNoに空き番号がある場合、「整頓」をクリックすると番号を振り直します。