日影設定
緯度・日時などの計算条件や計算時間精度など、日影計算に関する設定をします。
緯度、計算日、規制時間を設定するにはM840710_nes_sec01
「共通」タブの項目を変更します。
基礎情報 | 内容 |
緯度 北緯 | 敷地の緯度(北緯)を入力します。 単位部分をクリックすると「度」⇔「度分秒」に切り替わります。 例えば「36.1234度」を「度分秒」に切り替えると、「36.0724(=36度7分24秒)」と自動的に換算されます。 |
計算日時 | 計算日を選択します。 通常は「冬至 12月22日頃」を選択します。 |
日影規制時間 | 内容 |
規制時間帯 | 日影規制の対象時間を選択します。 通常、北海道以外は「8時~16時」、北海道は「9時~15時」を選択します。 それ以外の時間帯で計算する場合は「任意」を選択して規制時間帯を設定します。 |
等時間日影や指定点日影の計算精度を変更するにはM840710_nes_sec02
「計算設定」タブの項目を変更します。
等時間日影計算 | 内容 |
計算距離間隔 | 等時間日影図の作成範囲内で日影時間を計算するポイントの間隔を設定します。 間隔が狭いと、等時間日影線の精度が上がりますが計算時間が長くなります。 (最小値:10㎜) |
計算時間間隔 | 等時間日影計算の計算時間の間隔を設定します。 短い間隔にすれば、計算精度が向上しますが計算時間が長くなります。 (最小値:15秒) |
指定点日影計算 | 内容 |
計算時間間隔 | 指定点日影計算の計算時間の間隔を設定します。 短い間隔にすれば、計算精度が向上しますが計算時間が長くなります。 (最小値:15秒) |
隅切り部の発散ライン原点を設定するにはM840710_nes_sec03
「発散ライン」タブの項目を変更します。
発散原点 | 内容 |
両端 | 発散ラインを挟む、2つの境界線それぞれの端点を基準点とします。 |
前後の境界線交点 | 発散ラインを挟む、2つの境界線を延長した交点を基準点とします。 |