「塗り」メニューで入力する領域を、塗りつぶしやハッチングなどでどのように表現するかは、コマンドサポートウィンドウの「塗りつぶし」で設定します。
領域を塗りつぶさない場合は、「なし」をONにします。
領域を単色で塗りつぶす場合は、「単色」をONにして「色」を設定します。
領域にグラデーションをかける場合は、「グラデーション」をONにします。
領域にハッチングを表現する場合に使用します。
なお、ハッチングパターンはプログラム固定です(ピッチなどは設定可)。
単線![]() |
単線(点線)![]() |
単線(破線)![]() |
二重線![]() |
三重線![]() |
実線・点線![]() |
実線・破線![]() |
実線・一点鎖線![]() |
格子![]() |
斜め格子![]() |
格子枠![]() |
レンガ![]() |
フランス模様![]() |
織物![]() |
風車![]() |
渦巻き![]() |
矢羽![]() |
あじろ![]() |
蜂の巣![]() |
イチョウ![]() |
十字![]() |
交互斜線![]() |
円![]() |
草![]() |
コロニアル![]() |
瓦![]() |
瓦棒![]() |
「ハッチング(システム)」にあるハッチングはプログラム固定であるため、線分を組み合わせて(4本まで)、任意にハッチングパターンを表現したいときに使用します。
「ハッチ編集」メニューの「シンボル登録」で登録したシンボルをピッチ配置します。
主に地図記号の表現などに使用します。
図面に地図の画像を配置したいときなどに使用します。
仕上のテクスチャを繰り返し並べるときなどに使用します。
「用紙座標系」「実座標系」は、次のように使い分けます。ここでは、「ハッチング(システム)」で解説します。
例えば、ハッチングで床仕上や天井仕上の建材の割り付けを表現する場合は、「実座標系」をONにします。
「用紙座標系」の場合だと、縮尺によって見え方が同じになってしまうため、建材の大きさや割り付けが変わってきてしまいます。
それに対して、増築部分と新築部分、耐火区画などを表現する場合に、大きさなどは関係なく、違いを示すための識別としてハッチングを使う場合は、「用紙座標系」を使用します。
設定したグラデーション、テクスチャ、ハッチング、シンボル、ラインを塗りつぶしコレクションに登録します。
コレクションに登録しておくことで他のプロジェクトでも利用できます。