GLOOBE WebViewerは、GLOOBEから3Dモデル・図面をアップロードしてウェブブラウザで手軽に確認できるビューワーです。BIMデータをLINEやメールで共有でき、利用者はアカウント登録なしで閲覧ができます。設計者・発注者・協力会社・施工業者・職人・その他工事に携わる方向けに、場所を選ばずにBIMデータの確認ができ、意思疎通やチェックにご利用いただけます。
※ アップロードと閲覧にはインターネットの接続が必要です。
※ アップロードには、3Dカタログ有料会員の契約が必要です。
※ パソコン・タブレット・スマートフォン等の動作環境については、こちらを確認ください。
キーボードの操作でウォークスルーが行えます。
キーボード操作 | 動作 |
W | 前進(前へ進む) |
S | 後進(後ろへ進む) |
D | 右へ |
A | 左へ |
キーボード操作 | 動作 |
Q | 上昇(視点を上に移動) |
E | 下降(視点を下に移動) |
マウスの右ボタンを押したままドラッグすると、その方向に視点が回転移動します。(マウスの位置を中心に回転)
また、キーボードのCtrlキーを押しながら矢印キーでは、視点方向を移動します。(画面の中央を中心に回転)
マウスのホイールボタンを押したままドラッグすると、その方向に視点位置が移動します。
また、←・↑・→・↓キーでも視点が移動します。
マウスホイールを奥側に回すと、カーソル位置を基準にして拡大します。
マウスホイールを手前側に回すと、カーソル位置を基準にして縮小します。
ホームボタンを押すと、初期視点に戻し状態をリセットします。
3Dビューで実行した場合、シーン・視点・表示設定を初期状態に戻し、選択コマンドを実行します。寸法が入力されている場合はクリアします。
2D図面で実行した場合は、3Dビューに切り替えます。
GLOOBEの「GLOOBE WebViewer出力」で設定した視点リストを表示します。
選択すると登録されている視点に移動します。「真上から」は視点を真上方向に設定します。
3Dビューで距離を計測し寸法を表示します。計測コマンド終了時は、ロックされていない寸法は削除されます。
3Dビュー上の任意の位置をクリックすることで、自動で寸法を作成します。
寸法を表示する2点をクリックします。指定する2点(面)が平行な場合は、面間距離を計測します。平行ではない場合には、2点間の距離を計測します。2点目をクリックした後、「戻る」ボタンを押すと1点目の指定に戻ります。
「寸法クリア」で全ての寸法を削除します。
3Dビューで任意の平面をクリップして断面を表示します。
モデルの面を指定して、クリップ面を作成します。クリップ面を基準にモデルが切断され、断面を確認できます。
「断面」コマンドで作成したクリップ面を編集します。はさみのアイコンをドラッグして、垂直方向に移動してドロップします。離した位置にクリップ面が移動して切断面を確認できます。
「断面」コマンドで作成したクリップ面を全て削除します。
GLOOBEから出力した2D図面を3Dビューに重ねて表示します。
「3D+2D」コマンドで作成したクリップ面を編集します。アイコンをドラッグして、垂直方向に移動してドロップします。離した位置にクリップ面が移動して切断面を確認できます。
GLOOBEから出力した2D図面を、3Dビューに重ねて表示します。
3D+2Dの表示を解除します。投影方法が「平行投影」から、「透視投影」に戻ります。
3Dビューの表示階を選択します。〇の階を表示し、×の階を非表示にします。
表示するオブジェクトを切り替えます。
クリックしてオブジェクトを選択している場合に、ハイライト表示された部材を非表示にします。
「階」と「分類」と「非表示」で変更した階・部材の表示/非表示を初期状態に戻します。
選択したオブジェクトの情報を表示します。名称やプロパティ情報などを確認することができます。
一人称視点(目線の高さを設定し、人の視線でウォークしたり、見廻すような動作)でのビュー操作をします。室内のちょっとした移動や、タブレット端末でお勧めのモードです。
長押しで平行移動します。(パソコンの場合はドラッグ)(タブレットやスマートフォンの場合はタップ)
中央からの距離によって移動の速度が調整されます。
長押しで視点の高さを調整します。(パソコンの場合はドラッグ)(タブレットやスマートフォンの場合はタップ)
中央からの距離によって昇降の速度が調整されます。
パソコンの場合の右ドラッグ(タブレットやスマートフォンの場合はスワイプ操作)はモデルの回転ですが、一人称モードでは視点の回転となります。
GLOOBE Constructionで工程計画(4Dシミュレーション含む) を出力している場合には、画面下部に工程計画専用のメニューが表示されます。工事分類の切り替えや、日付を指定したモデルの進捗状況などの4D確認が行えます。
「仮設工事」「土工事」「躯体工事」など工事分類をリスト表示
します。
表示されたリストから、工程計画で確認する工事分類を選択します。
3D表示する日付をカレンダーより選択します。
「前へ」前の作業工程に移ります。
「次へ」次の作業工程に移ります。
3D表示する日付をスライダーより指定します。
再生中クリックした場合、停止します。停止中クリックした場合は再生します。
シーンの切り替え、2D図面の表示、各種設定を行います。
GLOOBEで登録したシーンに切り替えます。
メニューリストをクリックすることでシーンのリストが表示されます。
クリックしてシーンを切り替えます。
※シーンには、「視点情報」「オブジェクトの表示状態」「クリップビュー」の情報が含まれます。
GLOOBEの図面作成で作成した図面を確認します。
画面が横長の場合で、図面データが縦長の場合は90度回転して表示します。
画面が縦長の場合で、図面データが横長の場合は90度回転して表示します。
初期視点(3Dビュー)に戻し、状態をリセットします。
拡大縮小の状態を元に戻します。
2D図面と3Dビューを重ねて表示します。操作内容はこちらを確認してください。
図面をダウンロードします。ブラウザのダウンロード方法に沿って保存します。(下記は、Microsoft Edgeの場合)
3Dビューの描画等の条件を設定します。設定は端末毎に保存されます。(ブラウザのCookieに保存されるため、Cookieのクリアをすると初期値に戻ります)
環境 | ||
環境 | 動作が遅い場合に「軽量」をONにします。 タブレットやスマートフォンでは初期値が「軽量」となります。 |
|
明るさ | 環境光(全体的な明るさ)を調整します。 | |
描画 | ||
寸法の小数点桁数 | 寸法の小数点桁数を設定します。 | |
平面レベル(FL±) | ||
3D+2Dモードにした場合に、図面の描画レベルを設定します。 | ||
チェックがONの場合 | 全ての図面の描画レベルを設定します。数値を設定します。 |
|
チェックがOFFの場合 | GLOOBE図面作成の図枠「作図条件」ー「階レベル:描画レベル」で設定されているレベルで描画します。 ※上図は平面詳細図の場合 |
|
平面クリップ(図面±) | 3D+2Dモードにした場合に、クリップ面のレベルを設定します。 |
|
図面の透過率 平面 | 3D+2Dモードにした場合に、図面(平面系)の透過率を設定します。 | |
図面の透過率 断面 | 3D+2Dモードにした場合に、図面(断面系)の透過率を設定します。 | |
図面の品質※ | 図面の品質を「高」「中」「低」から設定します。パソコン以外のスマートフォン・タブレットでは「低」固定です。 | |
クリップ断面の色(チェック) | クリップ断面の色塗りが不要な場合にOFFにすることで断面表現がなくなります。モバイル端末で断面や3D+2Dで描画エラーが出てしまう場合は、こちらの設定をOFF設定にすることで描画負荷を軽減し、エラーを回避できる可能性があります。 | |
クリップ断面の色 | クリップ面の色を設定します。 | |
操作 | ||
一人称モードの速度 | 一人称モードでウォークスルーする速度を調整します。 |
GLOOBE WebViewerは、下記のブラウザで動作します。(ブラウザは最新バージョンでの利用を推奨しています)
サンプルを用意しています。ご利用のデバイスで表示可能かを、事前に確認してから運用をお勧めします。
解説画面を含め、本書に記載されている会社名、製品名は各社の商標または登録商標です。
ARCHITREND Driveの物件一覧の「URL発行」を実行します。
「URLを公開する」をONにして「LINEで送る」から、共有が行えます。
URLのアドレスはそのままに、公開期間の変更ができます。下記の手順で行います。※3Dカタログ有料会員の契約が必要です。
ARCHITREND Driveにアップロード済のデータのGLOOBEモデルを更新した場合には、下記の手順で上書更新できます。
※3Dカタログ有料会員の契約が必要です。
スマートフォンの場合、端末のサイズ及び表示ウインドウの幅に応じて、ボタンの配置やサイズを変更します。全てのコマンドメニューを表示する場合には、750ピクセル以上の端末(PCやタブレット)をご用意いただきお試しください。
端末の縦横の小さい方を基準(端末サイズ)に、ボタンの表示非表示を決定しています。
パソコンやデバイスの仕様によって、扱えるデータサイズには限界があります。
表示できなかったり、「3D+2D」の重ね合わせ時にエラーが発生する場合があります。端末のスペックやGLOOBEデータサイズ、通信回線など様々な理由で動作が遅延する恐れがあります。下記の対処方法をお試しください。
GLOOBE WebViewerを開いた時に、下記の注意メッセージが表示される場合があります。対処方法を確認ください。
認証に失敗しました。ATDriveからのアクセスをお試しください。 | |
対処方法 現在開いているGLOOBE WebViewerのURLは、ATDriveからのアクセス専用のため、直接開いた場合にデータを閲覧できない場合があります。 ATDriveのフォルダ一覧から開き直すか、「URL発行」で公開されたアドレスからのアクセスをお試しください。 |
「サーバーエラーが発生しました。サービスの状態はこちらを確認してください。」 | |
対処方法 3Dカタログサイトがメンテナンス中の可能性があります。しばらく待って再度お試しください。 |
「データの取得に失敗しました。」 | |
対処方法 ATDriveにGLOOBE WebViewerのデータをアップロード後削除した場合や、閲覧権限がない場合、公開期限が過ぎている場合に表示されます。再度、GLOOBEから「GLOOBE WebViewer出力」コマンドでのアップロードや閲覧期限・公開期限などを確認してください。 |
「描画エラーが発生しました。ご迷惑をおかけしますが、ページを再読み込みしてください。」 | |
対処方法 ページの再読み込み、ブラウザの再起動、モデルのデータ削減、をお試しください。改善しない場合には、使用端末をより高スペックなものにしてどうか確認してください。 |
「読み込めないデータ形式です。管理者に連絡してください。」 | |
対処方法 GLOOBEデータに予期しない問題が発生しました。GLOOBEプログラムで「GLOOBE WebViewer出力」を行った担当者から、弊社お客様サポートセンターまでご連絡ください。 |
「描画する面数が多いデータです。続行すると、動作が不安定になる可能性があります。」 | |
対処方法 タブレットやスマホなどのモバイル端末で、モデルデータのサイズが大きいページにアクセスしたときに表示される場合があります。GLOOBEで「GLOOBE WebViewer出力」する際に、出力データを減らして再度確認してください。または、モバイル端末ではなく、パソコンで開いて閲覧可能かどうか確認してください。 |
「点数が1000万点を超える点群が含まれています。続行すると、動作が不安定になる可能性があります。この点群を読み込みますか?「はい」「いいえ」」 | |
対処方法 タブレットやスマホなどのモバイル端末で、点群の点数が1000万点以上ある場合に表示されます。 「はい」点群を読み込みます。 「いいえ」点群を読み込みません。 点群が不要な場合には「いいえ」を選択することで動作が不安定になることを回避できる場合があります。 |