共通設定-バリアフリー
作成したプランのバリアフリーのチェック条件を設定します。
バリアのチェックは、「画像・確認」の「バリアフリー」で行います。
部屋サイズチェック
高齢者等が部屋を使用するにあたって、移動や介助に必要な広さのサイズになっているかをチェックします。
「部屋サイズチェック」で、部屋サイズをチェックする部屋種別「玄関」「UB」「洗面脱衣室」「トイレ」をONにして、必要最低限の部屋サイズを設定します。
通路幅員チェック
ホールや廊下など、車いすの使用者がスムーズに通れる幅が確保されているかをチェックします。
「通路幅員チェック」の「チェックする」をONにして、「有効幅員」に必要最低限の幅を設定します。
「通路とみなさない幅員」に、チェック対象外にする幅の上限値を設定します。この幅以下の通路は、バリアフリーチェックの対象になりません。
メモ
- チェック対象の部屋種別
グループ 部屋種別 パブリック ホール 和室 縁側
出入口幅員チェック
部屋間の出入口で、高齢者等がスムーズに移動できる幅(建具、開口、三方枠)が確保されているかをチェックします。
「出入口幅員チェック」でチェックする部屋種別「玄関」「UB」「その他」(「玄関」「UB」以外)をONにして、それぞれに必要最低限の出入口幅を設定します。
段差チェック
段差によるつまずきをなくすため、部屋間や内部建具との段差をチェックします。
玄関カマチの段差をチェックする
「段差チェック」の「チェックする」をONにして、玄関の床面からカマチの高さの上限値を設定します。
浴室出入口の段差をチェックする
浴室出入口の段差をなし(3.0㎜以下)にするには「段差なし」をONにします。
20.0㎜を超える段差がある場合にエラーとするには「20以下の段差」をONにします。この場合、20.0㎜を超えても条件付きでOKとするには、「条件付段差も含む」をONにします。
メモ
- 玄関カマチ、浴室出入口の部屋間以外では、3.1㎜以上の段差があればエラーになります。
階段チェック
急な勾配による転落を防ぐため、高齢者でも安心して昇降できる階段のサイズになっているかをチェックします。
「階段チェック」の「勾配」に、エラーにしない最大限の勾配を設定します。設定した勾配以上の急な階段の場合に、エラーになります。
「踏み面」には、必要最低限の踏み面の長さを設定します。設定した長さに足りない場合、エラーになります。
手摺チェック
玄関、UB、洗面脱衣室、トイレに手摺が設けられているかをチェックします。
「手摺チェック」で、手摺の有無をチェックする部屋種別「玄関」「UB」「洗面脱衣室」「トイレ」をONにします。