共通初期設定:パースモニタ-光源
パースモニタ、構造パースモニタで使用する各シーンの光源の初期値を設定します。
パースモニタの起動時は、「背景/光源変更」(朝/昼/夜/モニタ)を変更すると、各シーンに合わせて、ここで設定した光源が読み込まれます。
周囲光・視点光・太陽光の初期値を変更するにはA151080_cpl_sec01
- 光源を設定するシーンの「朝」「昼」「夜」「モニタ」タブのいずれかをクリックします。
- 各シーンの周囲光、視点光、太陽光を設定します。
- 太陽光の場合は、「地域」「日時」を設定します。
地域と日時から、太陽の方向と仰角が自動設定されます。地域 都道府県を設定します。「設定」で、日本地図から都道府県を選択することもできます。 日時 日時を設定します。
メモ
- 周囲光・視点光・太陽光については、「「通常光設定」ダイアログの機能」を参照してください。
- 特に太陽光が設定されている場合は、視点方向、太陽の方向によって明暗の差が大きく変わります。
そのため、「朝」「昼」「夜」は照明シミュレートに使用し、「モニタ」は照明シミュレートを目的としないモニタリング専用の表示モードとして、「太陽光」をOFFにして使用するとよいでしょう。 - 「夜」の設定において、周囲光・視点光・太陽光を全てOFFにしてしまうと立体データが黒くなってしまいます。周囲光のみ、または視点光のみの光源が必要です。
光源付き部品の光源の初期値を変更するにはA151080_cpl_sec02
照明部品の光源の初期値を設定します。この光源は、「朝」「昼」「夜」「モニタ」タブに関係なく照明部品があれば、この設定が初期値としてセットされます。
部品光 |
パースモニタを起動したときに、部品の点光源・線光源を点灯した状態にする場合は、「部品光」をONにします。消灯の状態でパースモニタを起動する場合はOFFにします。 部品光源の点灯・消灯は、パースモニタ起動後、拡張画面の「光源」タブにある「部品光源」で変更できます。 |
3D部品マスタで入力されている面光源については、「部品光」のON・OFFに関わらず、初期状態はOFFとなります(次図:ペンダント(面))。 |
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減衰する | 光源から離れた面に対する明るさの表現の初期値を設定します。 ONの場合は、光源から離れた面に対して徐々に明るさを弱めて表現します。 OFFの場合は、どの面に対しても同じ明るさになるため、光源の明るさが強い表現になります。 部品光源の減衰については、「部品光源を設定するには」を参照してください。 |
明るさ、色、減衰に関する設定については、3D部品、AM部品(線光源)のみ有効です。 3Dカタログ部品、AM部品(点光源)については、マスタ側の設定が有効となるため、明るさ、色、減衰に関する設定は影響しません。 |