専用初期設定:部屋
部屋入力時の部屋マスタの初期値、自動配置される畳シンボルの大きさ、帖数の面積の換算率について設定します。
自動配置される畳の大きさを変更するにはA210124_hey_sec01
「半帖の大きさ」の「横」「縦」に、「一括作成」で「畳」をONにして自動配置する畳の大きさを設定します。
(モジュール寸法については、「モジュール寸法について」を参照)
メモ
- 「内部」メニューの「和室」の「畳」で入力する畳の大きさには影響しません。
部屋面積の帖数を坪の半分で換算するにはA210124_hey_sec02
例えば、部屋面積の帖数がメーターモジュールで「4.5帖」の部屋を、坪の半分(1.65㎡)に換算して「5.4帖」の部屋面積で表記したい場合は、「部屋面積の帖数を坪の半分で換算」をONにします。
OFFのときは、「半帖の大きさ」の「横」「縦」から算出される畳1帖の面積を使って帖数を算出します。
メーターモジュールで「部屋面積の帖数を坪の半分で換算」がONの場合
部屋面積=3m×3m=9㎡、1坪(3.30579㎡)の半分≒1.65㎡(畳1帖の面積)より、帖数=9㎡÷1.65=5.45帖
メーターモジュールで「部屋面積の帖数を坪の半分で換算」がOFFの場合
部屋面積=3m×3m=9㎡、畳1帖の面積(1.0m×1.0m×2=2.0㎡)より、帖数=9㎡÷2.0=4.5帖
メモ
- 換算時の換算率は、「物件初期設定:CAD関連-単位」の【換算率】にある「坪」を使用します。
- 面積の単位は、「専用初期設定:面積表-部屋面積表」にある「表記法・部屋」で表記されます。
小数桁数と丸めは、「部屋(帖)」の設定で表記されます。 - 設定を変更した場合、入力済みの部屋に対しては、属性変更などで適用してください。
例えば、部屋の属性変更ダイアログで「OK」をクリックすると反映されます。
部屋隙間チェックの判定値を変更するにはA210124_hey_sec03
「一括作成」および「ツール」メニューの「各種チェック」にある「部屋隙間チェック」でチェックする部屋隙間のエラーの範囲を設定します。
例えば、0~10.0㎜の隙間をエラーとする場合は「10.0」と入力します。11.0㎜以上の隙間はエラーとなりません。
部屋入力時の部屋マスタの初期値を変更するにはA210124_hey_sec04
「部屋」で部屋を入力する際に、「部屋」ダイアログにセットされる部屋マスタ(グループ、ページ)の初期値を変更します。
各階の構造の「木造」「2×4」「以外」タブで設定します。木造、2×4以外のS、RC造のときは「以外」タブで設定します。
「木造」タブの場合
1階 | 1階の構造が木造の場合の「部屋」ダイアログの初期値を設定します。 |
1階以外 | 1階以外の階の構造が木造の場合の「部屋」ダイアログの初期値を設定します。 |