専用初期設定:出窓壁

「柱壁」メニューの「出窓壁」で入力する出窓壁の初期値を設定します。

出窓壁の形状を変更するには

※ 地板厚さ=木製窓 下枠見付 (「物件初期設定:建具-枠見付」にある「枠見付」で設定)

※ 地袋高 = 出窓壁地板の上端から地袋下枠見付の下端までの高さ

屋根タイプ 出窓壁に屋根を作成しません。
出窓壁に屋根を作成します。
屋根伏図で入力している屋根を検索して、出窓壁を屋根の高さまで自動で伸ばします。屋根が見つからない場合は、出窓壁の上端は上階 SL になります。
基準高窓高 出窓壁の上端高(±)を窓高基準で入力します。窓高は、「物件初期設定:基準高さ情報」で設定します。
高さ 出窓壁の上端から下端(地板の上端)までの高さを入力します。地板は含みません。
出窓の出 出窓の出を入力します。
軒の出 屋根ありのタイプを選択しているとき、屋根の軒の出を入力します。
軒先厚 屋根ありのタイプを選択しているとき、屋根の軒先の厚さを入力します。
底部先厚 底の部分の先端の厚みを入力します。外部仕上厚は含みません。また、地袋がない場合は、地板を含む厚みになります。
底部元厚 底の部分の基端(壁側)の厚みを入力します。外部仕上厚は含みません。また、地袋がない場合は、地板を含む厚みになります。
地袋 出窓壁に地袋を取り付けるときは、ONにします。
次のように部屋属性によって、地袋の取り付け基準が異なります。
  • 大壁かつ畳床以外の部屋の出窓壁の場合、下枠下端の位置が部屋床高の位置になります。
  • 真壁または畳床の部屋の出窓壁の場合、下枠上端の位置が部屋床高の位置になります。
上枠見付 地袋部分の建具に上枠を付けるときはONにして、上枠の見付を設定します。
OFFのときは、地袋の地板にレールが描画されます。
下枠見付 地袋部分の建具に付く下枠の見付を設定します。

メモ

  • 地袋高は、出窓壁の属性変更ダイアログで確認できます。地袋高は、窓高と出窓の高さにから自動的に算出されます。
  • 上下枠のレールタイプは、引き違い建具の場合は「凹型」固定で、開き建具の場合は「レール無し」です。
  • 建具の枠見込は、壁厚と同じです。
  • 真壁または畳床の部屋の出窓壁の場合、地袋の建具に左右枠は付きません。