専用初期設定:申請-建具性能表(項目設定1)
「性能」メニューの「建具性能」にある「建具性能表」で作成する項目の内容について設定します。
建具寸法・材質・見込・延焼線・金物・ガラスについて設定するには
建具寸法
低減寸法(左右) | 建具幅を低減する左右の寸法を設定します。 建具性能表の建具幅には、「建具幅-低減寸法(左右)×2」が表示されます。 |
低減寸法(上下) | 建具高を低減する上下の寸法を設定します。 建具性能表の建具高には、「建具高-低減寸法(上下)×2」が表示されます。 |
材質/見込
建具属性 | 建具性能表の材質、見込を、建具属性の「材質」「枠見込」から取得します。 |
建具表 | 建具性能表の材質、見込を、建具表の「材質」「見込」から取得します。 |
延焼線未入力時の内外判定
配置図で延焼線が入力されていない場合に、 延焼線を「内」と判定するか、「外」と判定するかを設定します。
配置図で延焼線が入力されている場合は、この「内」「外」の設定にかかわらず、その延焼線をもとに内外が判定されます。このとき、1階の建具は3m延焼線(または1階延焼線)、2階以上の建具は5m延焼線(または2階以上延焼線)で判定されます。
延焼線の有無 | 判定基準 | 建具性能表の表示 | |
延焼線なし | 「内」がON | 内 | |
「外」がON | 外 | ||
延焼線あり | 1F | 3m・1階延焼線にかかっている | 内 |
3m・1階延焼線にかかっていない | 外 | ||
2F | 5m・2階以上延焼線にかかっている | 内 | |
5m・2階以上延焼線にかかっていない | 外 |
メモ
- 延焼線の入力は、配置図の「建物」メニューの「延焼線自動配置」「延焼線」で行います。
- 燃焼するおそれのない部分を考慮した延焼線の場合は、1階延焼線、2階以上延焼線となります。
金物/ガラス/その他
建具表 | 建具性能表の金物、ガラス、その他を、建具表の「金物」「ガラス」「備考1」から取得します。 |
建具集計マスタ | 建具性能表の金物、ガラス、その他を、建具集計マスタの「金物」「ガラス」「1段目の備考」から取得します。 |
固定(金物/ガラス) | 「固定(金物/ガラス)」をONにして、「金物」「ガラス」に設定した内容が、そのまま建具性能表の金物、ガラスに表示されます。 |
ガラスは建具属性から取得 | 建具性能表のガラスを、建具属性で設定されている「ガラス種類」から取得する場合は、ONにします(AM建具)。 |
AT建具の場合は、建具属性の「等級情報」の性能等級のガラス種類から取得します。 |