専用初期設定:申請-性能表示関連
「性能」メニューの「建具有効幅・段差」「バリアフリーチェック」「階段有効幅・段数」「高さ・レベル表記」の初期値を設定します。
建具有効幅・段差の初期値を変更するにはA210190_shk_sec01
「建具有効幅・段差」の設定では、「性能」メニューの「建具有効幅・段差」で建具(戸)の有効幅、段差を表示するときの初期値を設定します。
表記タイプ | 文字 | 有効幅、段差を文字(例:「有効幅 750」「段差 0」など)で表記します。 |
記号 | 有効幅、段差を記号(例:「w=750」「h=0」など)で表記します。 | |
文字高 | 有効幅、段差を示す文字高を設定します。 | |
小数点以下桁数 | 有効幅、段差を示す寸法の小数点以下の桁数を設定します。 | |
建具有効幅をラフ開口とする | ラフ開口とは、出入口の扉の建具枠を取り外した開口幅のことです。 建具有効幅をラフ開口にするときは、ONにします。 |
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引戸引き残し寸法 | 片引き戸・引き分け戸の引き残し寸法を設定します。 次図のように、扉が引込部の壁に完全に収まらないようにする場合に設定します。引き残し寸法分だけ建具の有効幅が狭くなります。 |
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片引き戸・引き分け戸の引き残し寸法を設定します。 次図のように、扉が引込部の壁に完全に収まらないようにする場合に設定します。引き残し寸法分だけ建具の有効幅が狭くなります。 |
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引込幅は、AM建具の場合(パラメトリック建具で引込部寸法設定がされているとき)、建具の属性変更ダイアログで「引込幅」を変更できます。 |
メモ
- 「建具有効幅をラフ開口とする」「引戸引き残し寸法」は、「建具有効幅・段差」で建具(戸)の有効幅、段差を表示する場合、また「バリアフリーチェック」でバリアフリーのチェックを行うのに有効な設定です。
階段有効幅・段数の初期値を変更するにはA210190_shk_sec02
「階段有効幅・段数」の設定では、「性能」メニューの「階段有効幅・段数」で作図する表の初期値を設定します。
行高さ | 表の行の高さを設定します。 |
文字高さ | 表の文字の高さを設定します。 |
高さ・レベル表記の初期値を変更するにはA210190_shk_sec03
「高さ・レベル表記」の設定では、「性能」メニューの「高さ・レベル表記」で表記するときの初期値を設定します。
高さ基準 | 部屋、ポーチ、犬走り、バルコニー、ウッドデッキ、濡縁、ベランダ、ロフトを指定して、レベル表記を行うとき、レベル表記の高さ基準をGL、SLにするかを設定します。 | |
表記タイプ | 部屋、ポーチ、犬走り、バルコニー、ウッドデッキ、濡縁、ベランダ、ロフト を指定して、レベル表記を行う場合 | |
文字付き | レベルを文字付きで表記します(例「GL+500」「FL±0」など)。 | |
数値のみ | レベルを数値のみで表記します(例「+500」「±0」など)。 | |
建具窓、手摺、床コーナーを指定して、高さ表記を行う場合 | ||
文字付き | 高さを文字で表記します(例「腰壁高=900」「手摺高=300」「窓台高=1200」など)。 | |
数値のみ | 高さを記号で表記します(例「腰壁H=900」「手摺H=300」「H=1200」など)。 | |
文字囲み | 楕円で文字列を囲んで配置する場合はONにします。 |
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文字高 | レベル・高さ表記の文字の高さを設定します。 | |
小数点以下桁数 | 寸法を表示する小数点以下の桁数を選択します。 | |
基準とする床高増減 | 2×4のときに、FL基準でレベルを表記する場合に使用します。 2×4では、構造用合板の天端が FL となり、床仕上の 「仕上厚+下地厚」 を加算した高さが部屋床高となるので、ある部屋の部屋床高を基準にしてレベル表記する必要があります。そのため、その基準となる部屋の床仕上の 「仕上厚+下地厚」 を入力します。 |