開口部
たれ壁ではなく、壁を天井位置まで開口したい場合は、開口部を入力します。
開口部を配置するA210334_hkk_sec01
- 「柱壁」メニューから「開口部」を選びます。
- 「開口部」ダイアログで配置基準、逃げなどを設定します。
- 開口部の始点、終点をクリックします(入力方法:線分)。
メモ
- 壁よりも先に開口部を配置している場合、「一括作成」では開口部以外に壁を自動配置します。
- 平面図の「専用初期設定:モード」の「入力時に壁・柱の自動編集」がONのとき、自動的に柱壁・壁仕上が開口されます。OFFの場合は、開口部は入力されますが、柱壁は開口されません。
- 開口部が入力された壁の小口の仕上は自動的に作成されないので、壁仕上・天井仕上の再作成が必要です。
「開口部」ダイアログの機能A210334_hkk_sec02
柱芯ピック | ピックモードが有効にならない間くずれした部屋の柱などを指定して入力するときにONにすると、柱芯をピックできます。 |
【柱芯をピック可能な柱】 通し柱、隅柱、管柱、丸柱、半柱、床柱、RC柱、S柱 |
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壁厚 | 開口幅を設定します。 |
逃げ | 始点と終点を指定した位置から開口の端までの距離を設定します。 逃げを設定しない場合はOFFにします。 |
柱配置 | 木造の場合で、平面図の「専用初期設定:モード」の「入力時に壁・柱の自動編集」がONのときに設定可能です。 開口部の入力と同時に、開口部の両端に柱(管柱または半柱)を配置するときは、ONにします。柱を配置しない場合はOFFにします。 |