専用初期設定:仕口・小口

仕口と小口の余長を設定します。

仕口・小口の余長の初期値を変更するには

「仕口余長」「小口余長」を設定しておくと、部材配置時に仕口と小口の余長が部材にセットされます。
積算時は、「(仕口余長+小口余長)×2 」の値が部材の長さに加算されます。

なお、各余長の「大」「小」の値が連携する部材は以下の通りです。

部位 仕口余長 小口余長 部位 仕口余長 小口余長
管柱 桁(小屋)
通し柱 梁(小屋)
丸柱 小屋束  
隅柱 頭つなぎ(床)  
半柱   マクラ(床)  
1/4柱   頭つなぎ(小屋)  
床柱(角)   マクラ(小屋)  
床柱(丸)   土台
間柱(和)   大引  
間柱(洋)   根太1  
吊間柱(和)   根太2  
吊間柱(洋)   根太掛  
間仕切桁(床) 大引受  
桁(床) 棟木  
床梁 谷木  
梁(床) 隅木  
胴差 母屋  
跳ね出し梁 垂木  
軒桁 垂木掛  
丸太 鼻母屋  
化粧丸太 窓台  
小屋梁 窓マグサ  
妻梁 敷居  
敷梁 鴨居  
登り梁 トラス陸梁   0
間仕切桁(小屋) トラス挟束   0
※ 空白は、その部材の設定項目がありません。
※「0」は、設定にかかわらず常に「0」がセットされます。

メモ

  • 部材にセットされた仕口と小口の余長は、「属性変更」で変更できます。
  • 図面上の部材の長さは、「専用初期設定:描画条件(1)」の「梁・桁端部表現」で「通常(部材長)」を選んで作成した図面で計測できます。