物件初期設定:マスタ環境-構造図マスタフォルダ
構造材、筋かい、構造計算など構造に関するマスタフォルダ、使用する構造材マスタや金物マスタのタイプの初期値を設定します。
マスタの保存先フォルダを変更するにはA152020_bmk_sec01
【マスタフォルダ】
各種マスタを使用するフォルダを設定します。初期状態ではインストール時に設定した内容が設定されています。マスタフォルダは、「変更」をクリックして変更します。
マスタが物件フォルダ内に取り込まれている場合
物件圧縮ファイル(.fcbz)よりインポートした物件の場合で、マスタが物件フォルダ内に取り込まれている場合は、「変更」をクリックして表示されるダイアログが異なります。
(詳しくは「インポート時にマスタを取り込んでいる場合」を参照)
項目 | 初期マスタフォルダ(\ATZERO\ATZEROMaster) | 関連プログラム |
構造材 | 「構造材」 | 木造構造材マスタ、木造構造材単価マスタ、2×4構造材マスタ、2×4構造材単価マスタ |
トラス | 「トラス」 | 部屋マスタ |
たて枠 | 「たて枠」 | たて枠マスタ |
部材リスト | 「部材リスト」 | リスト登録 |
鉄筋・鋼材 | 「鉄筋鋼材」 | 鉄筋マスタ、鋼材マスタ |
木造パネル | 「木造パネル」 | 木造パネルマスタ |
標準配筋 | 「標準配筋」 | 標準配筋マスタ |
金物 | 「金物」 | 金物マスタ |
筋かい | 「筋かい」 | 筋かいマスタ |
木造構造計算 | 「木造構造計算」 | 木造構造計算 |
2×4構造計算 | 「2×4構造計算」 | 2×4構造計算 |
メモ
- マスタのフォルダが無効の場合、ZEROの起動時に警告画面が開きます。これは指定したフォルダが削除、または変更されたことにより、起動時に見つからなかったことを意味します。
このような場合は、ZEROを起動後、無効となっているフォルダを現在の環境に合わせて設定し直してから再起動してください。
使用する構造材・単価マスタのタイプを変更するにはA152020_bmk_sec02
木造構造図、2×4構造図プログラムで使用する構造材マスタタイプ、積算プログラムで使用する単価マスタタイプを設定します。
構造材マスタタイプ | |
木造 |
使用する木造構造材マスタのタイプを選択します。リストには「木造構造材マスタ」で設定されているマスタのタイプが表示されます。 ここで選択されたマスタが、木造構造図プログラムの部材の初期値になります。 |
2×4 | 使用する
2×4構造材マスタのタイプを選択します。リストには「2×4構造材マスタ」で設定されているマスタのタイプが表示されます。 ここで選択されたマスタが、2×4構造図プログラムの部材の初期値になります。 |
単価マスタタイプ | |
木造 |
使用する木造構造材単価マスタのタイプを選択します。リストには「木造構造材単価マスタ」で設定されているマスタのタイプが表示されます。 ここで選択された単価マスタを使用して、積算プログラムにおいて、木造構造材が積算されます。 |
2×4 | 使用する
2×4構造材単価マスタのタイプを選択します。リストには「2×4構造材単価マスタ」で設定されているマスタのタイプが表示されます。 ここで選択された単価マスタを使用して、積算プログラムにおいて、2×4構造材が積算されます。 |
使用する標準配筋マスタのタイプを変更するにはA152020_bmk_sec03
「標準配筋マスタタイプ」では、使用する標準配筋マスタのタイプを選択します。リストには「標準配筋マスタ」で設定されているマスタのタイプが表示されます。
ここで選択されたマスタを使用して、S/RC伏図(設計)、RC躯体図(施工)で配置した各部材の鉄筋の数量が数量拾い(設計)、RC躯体積算(施工)プログラムで積算集計されます。
使用する金物マスタのタイプを変更するにはA152020_bmk_sec04
「金物マスタタイプ」では、使用する金物マスタのタイプを選択します。リストには「金物マスタ」で設定されているマスタのタイプが表示されます。
ここで選択されたマスタを使用して、木造壁量計算で柱接合部チェック(「専用初期設定:凡例-接合部」)、木造床小屋伏図で金物の自動設定を行います。また、積算プログラムにおいて、金物が積算されます。