物件初期設定：CAD関連－通り芯

【共通】では、「通り芯」メニューの「通り芯の入力」「平行入力」「連続入力」「一発入力」で入力する符号の大きさ、芯と符号との距離、芯マークのひげの有無を設定します（通り芯の入力時には設定不可）。

符号の大きさ	通り芯の芯マークの直径を入力します。 符号文字のサイズは、「符号の大きさ」の半分の値となります。
芯と符号の長さ	芯と符号との距離を入力します。
線種	通り芯の線種を選びます。 一点長鎖線 一点鎖線 点線
芯マークのひげ	芯マークにひげを付けるときはONにします。

【単独入力】では、「通り芯」メニューの「通り芯の入力」「平行入力」で単独入力する通り芯の符号位置や符号名の初期値を設定します。

符号位置	符号を表示する位置（始点側、終点側）のチェックをONにします。
符号名	符号名の初期値を設定します。 半角で5文字、全角2文字まで入力可能です。 ※「連続入力」「一発入力」では使用しません。
始終延長距離	指定した始点・終点から外側に延長する芯の長さを指定します。

【一括入力】では、「通り芯」メニューの「連続入力」「一発入力」で一括入力する通り芯の符号位置や符号名の初期値を設定します。

縦符号	符号位置	通り芯（縦）の符号を表示する位置（上、下）のチェックをONにします。
	符号名	通り芯（縦）の符号名の初期値を設定します。 半角で5文字、全角2文字まで入力可能です。
横符号	符号位置	通り芯（横）の符号を表示する位置（左、右）のチェックをONにします。
	符号名	通り芯（横）の符号名の初期値を設定します。 半角で5文字、全角2文字まで入力可能です。
延長距離	一括入力する通り芯の延長距離を入力します。
間隔	通り芯を一括入力するときの間隔の初期値を入力します。「モジュール寸法」がOFFのとき、数値を入力できます。
モジュール寸法	モジュール寸法を使用して、「間隔」を自動計算する場合はONにして、分数を設定します。このとき、「間隔」にはモジュールによる数値が表示されます。 モジュールが「1000㎜」の場合、「2/1」と設定すると「間隔」は「1000㎜×2/1＝2000㎜」となります。「1/2」と設定すると「間隔」は「1000㎜×1/2＝500㎜」となります。
	「物件初期設定：CAD関連－初期グリッド・用紙」の【グリッド設定】にある「間隔X」がモジュールの値となります。