柱壁包絡処理

柱、壁を追加したり、「属性変更」で変更したときに、データの線分が復元されます。このようなとき、柱と壁の包絡をするには、「ツール」メニューの「柱壁包絡処理」で処理する範囲をクリックします。

メモ

• 「柱壁包絡処理」と同時に「建具開口処理」が行われます。
• RC柱とRC壁が包絡処理の対象になる場合で、「専用初期設定：モード」にある「RC柱壁にハッチングを描画」がONのときは、RC柱壁にハッチングが作図されます。
  
• ハッチングのピッチは、「物件初期設定：CAD関連－文字・ハッチング」の「ハッチングピッチ」にある「RC間隔（大）」「RC間隔（小）」で設定します。
• 腰壁のハッチングは、「専用初期設定：モード」の「腰壁にハッチングを描画」がONのときは、腰壁にハッチングが作図されます。
• 階段下の柱と壁のデータは、以下の条件をみたすとき、「柱壁包絡処理」によって点線で表現されます。
  ・ 柱、壁が階段領域に含まれている
  ・ 柱壁属性で「階段下」がONに設定されている