目地ぬき処理
文字、建具の開きの円弧部分、部品と重なっているハッチング部分(仕上目地を含む)を消去します。
文字の場合は、文字列からの削除範囲を調整できます。部品や部屋名が床の仕上と重なって、見にくくなっているときなどに有効です。
建具や部品にかかる目地を削除する
- 「ツール」メニューから「目地ぬき処理」を選びます。
- 目地ぬきを行うハッチングをクリックします。
- ハッチング上に文字列がある場合は、「文字オフセット」を確認します。
- 「OK」をクリックします。
メモ
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ハッチングのある仕上を変更すると、目地が復元されます。このようなときに目地ぬき処理を行いますが、建具や壁にハッチング領域が残ります。
建具だけの場合は、「ツール」メニューの「建具開口処理」が必要になります。壁にもラインが残っている場合は、「ツール」メニューの「柱壁包絡処理」が必要になります。
これ以外にも、「削除」メニューの「クリップ」を使って不要な部分だけを削除する方法があります。 - 「部屋」メニューの「部屋名移動」で部屋名を移動すると、自動的に元の位置は目地が復元され、移動先は目地ぬき処理されます。
(トラッカー、「移動」メニューの「移動」を使った部品の移動も同様です。)