ARCHITREND V-style連携

ARCHITREND V-styleを起動して、パースに表示されているモデルデータを読み込みます。

メモ

  • ARCHITREND V-styleは、64ビットOSでのみ動作します。
  • パースのアングルは、ARCHITREND V-styleに読み込んだ後でも調整できます。
  • ARCHITREND V-styleが起動中の場合は、連携できません。ARCHITREND V-styleを終了してから、連携を行ってください。
  • グラフィックボード(GPU)が搭載されていないマシンでも、ARCHITREND V-styleでレンダリングすることは可能です。ただし、レンダリング処理に時間がかかります。

パースのモデルデータをARCHITREND V-styleに連携する

  1. 「ARCHITREND V-style連携」をクリックします。
  2. 「連携設定:ZERO」ダイアログで各項目を設定します。
    背景にHDRIを使用する 太陽光や環境光を持つ背景画像を使用します。水平の開始位置によって光の向きが変わり、レンダリングで反映されます。
    「ファイル選択」をクリックして用意されているHDRI画像の一覧から選びます。
    照明部品に配光データを利用する照明部品の配光データをONにしてARCHITREND V-styleに連携します。
    OFFの場合、照明部品の配光データはOFFで連携しますが、ARCHITREND V-styleでONに変更できます。
    FUKUI COMPUTER製の照明部品のみ、使用する配光データが設定されています。
    起動後レンダリングを実行するARCHITREND V-styleを起動したら、設定されているモードですぐにレンダリングを実行します。
    ※照明部品の配光データとは
    IESデータを利用して登録されている光の広がり具合を選択して仕上に反映させることができます。
    次のような配光データが登録されています。


    「起動後レンダリングを実行する」をONにした場合は、下記の項目を設定してください。
    レンダリングモードARCHITREND V-styleの起動後、自動でレンダリングするモードを選択します。
    インタラクティブレンダリングの結果を確認したいときに使用します。
    プロダクションお客様にお見せする高品質な画像を作成するときに使用します。
    インタラクティブ(GPU)ご使用のマシンに搭載されているグラフィックボードを使ってレンダリングします。
    「インタラクティブ」より高速にレンダリングできます。
    プロダクション(GPU)ご使用のマシンに搭載されているグラフィックボードを使ってレンダリングします。
    「プロダクション」より高速にレンダリングできます。
    サイズレンダリングする画像のサイズを一覧から選びます。
    シーンタイプレンダリングするパースが、「外観」か「内観」か「鳥瞰」か「おまかせ」を選びます。
    それぞれのシーンによって、明るさなどの設定が変わります。
    「おまかせ」はレンダリングモード「プロダクション」で利用できます。シーンタイプ(外観・内観・鳥瞰)に関係なく、最適な明るさを自動で調整します。
    画像品質レンダリングして作成する画像の画質を選びます。
    選択したレンダリングモードによって、一覧が異なります。
    インタラクティブ
    インタラクティブ(GPU)
    「簡易」「標準」「詳細」の中から選びます。
    「詳細」が一番綺麗になりますが、レンダリングに時間がかかります。
    プロダクション
    プロダクション(GPU)
    「高速」「標準」「高品質」の中から選びます。
    「高品質」が一番綺麗になりますが、レンダリングに時間がかかります。
  3. 「OK」をクリックします。
    ARCHITREND V-styleが起動します。

メモ

  • 「起動後レンダリングを実行する」をOFFにした場合も、レンダリングモードなどの設定項目がARCHITREND V-styleにセットされます。ARCHITREND V-styleで条件を変更できます。
  • V-style(連携)には必ず3Dカタログ部品を使用してください。AM部品(照明)はV-styleでは使用しない前提ですので、質感などの調整をおこなっていません。