専用初期設定:寸法線等
立面図を自動作成するときの高さ寸法、斜線制限、仕上仕様など作図条件を設定します。
高さ寸法の条件を変更するにはA410130_sup_sec01
高さ寸法を描画する | 立面図に各階軒高、躯体高等の高さ寸法を描画しないときはOFFにします。高さ関連の寸法が描画されません。 |
最高高寸法を描画する | 最上階の軒高から屋根の最高高さまでの寸法を描画するときはONにします。 |
屋根のけらば瓦は、最高高さ寸法に含まれません。 | |
㎜単位以下を切り上げる | 最上階の軒高から屋根の最高高さまでの寸法の小数点以下を切り上げるときは、ONにします。 「物件初期設定:CAD関連-単位」の【寸法表記】にある「丸め」によって丸められた数値より切り上げます。 |
物件情報の最高高さに反映する | 立面図の自動立上で作図するときに計測した最高高さを、物件情報の「情報」にある「最高高さ」にセットします。 この項目がONのときに、自動立上時に物件情報の「最高高さ」を更新する項目「物件情報の最高高さに反映する」が表示されます。 |
階高を床厚+壁高で描画する(2×4) |
階の構造が2×4の場合に、階高を根太~構造用合板、下枠~頭つなぎで描画するときは、ONにします。 ONのとき、「物件初期設定:基準高さ情報」より床厚、床高~軒高の寸法が描画されます。 |
左側にFLを描画する | 作成する高さ寸法において「FL」は右側に表示されますが、左側にするときは、ONにします。 |
1階GLから軒高(SL)寸法を描画する | GLから1階の軒高までの寸法を描画するときは、ONにします。ONでも、基礎高と1階の階高の寸法は描画されます。 |
(最高高さ)文字を描画する (最高軒高)文字を描画する (階高)文字を描画する |
図面に描画する各高さの寸法の後ろに、括弧付きの高さの項目名を描きます。 最高高さは、「最高高寸法を描画する」がONのときに設定できます。 |
基礎高にパッキン厚を含める | ONの場合には、基礎高寸法に基礎パッキン厚を含めて描画します。 OFFの場合には、基礎高寸法と基礎パッキン寸法を分けて描画します。 |
基準名称 | 高さ寸法の各基準(軒高、躯体高、床高、基礎高、GL)の名称(全角4文字、半角8文字)を設定します。 |
躯体高名称は、S造やRC造のときに表示されます。 | |
寸法線の描画位置 | 立面図に描画する建物、配置データ(敷地を除く)の一番外側から高さ寸法線までの距離を設定します。 |
軒先・けらばの出寸法の条件を変更するにはA410130_sup_sec02
軒先・けらばの出寸法を描画する | 軒先とけらばの出の寸法を描画するときは、ONにします。 |
樋先寸法を描画する | 軒の先端から樋の先端までの寸法を描画するときは、ONにします。 |
軒の出寸法に樋先寸法を含む | 軒の出の寸法に樋先までの寸法を含めるときは、ONにします。 |
その他の描画条件を変更するにはA410130_sup_sec03
補助線 | 作成する立体データに補助線を描画するときは、ONにします。 |
斜線制限 | 配置図で入力した立面図用斜線位置に、敷地境界線の斜線制限を描画するときは、ONにします。 |
立面図で斜線を描画するには、配置図の「建物」メニューの「斜線位置」にある「立面図用斜線位置指定」で指定します。1面~4面目(南側~西側)の立面図は、1面目の配置図を参照します。 | |
仕上(仕様) | 各仕上の仕様を、引出線をつけて描画するときは、ONにします。 平面図で入力した外壁仕上の仕様と屋根伏図で入力した屋根仕上の仕様が連動します。 |
仕上仕様の描画を行う場合、素材、仕上マスタの名称と摘要を使用するか設定により異なります。 (詳しくは「素材の名称・摘要・積算情報を使用するには」を参照) |
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階区切線 | 上下階の間に外壁仕上の区切線を描画するときは、ONにします。 OFFの場合、外壁仕上で使用されている素材とハッチングが同じとき、さらに仕上の平面座標が同一線上のときは、外壁仕上の階ごとの区切線は描画されません。 |
円弧分割線 | 円弧のシンボルの見付表現において、円弧を示す分割線を描画するときは、ONにします。分割線を描画しないときはOFFにします。 |
建具開き勝手 | 建具に開き勝手の表現を描画するときは、ONにします。 |
部屋見付 | 部屋の見付領域を補助線で描画するときは、ONにします。 |
敷地・GLを単線で描画する | 敷地、またはGLを単線で描画するときは、ONにします。 これらのラインを太く見せたいときは、OFFにします。このとき、3本の線で描画されます。 |
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GLを描画する | 自動作成する立面図にGLを描画するときは、ONにします。 上階にGLを描画したい場合は、「GLを描画する階」で「1階」以外を設定します。 |
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「1階以外の基礎高」も、1階以外の階でGLとみなす位置をSLからの距離で設定します。 地下階などで基礎や束石を描画する場合、この位置が基準になります。 |
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床下・小屋換気口面積を描画する | 自動作成する図面に床下換気口、小屋換気口の面積を描画するときは、ONにします。 | |
床下換気口の場合は、面積×開口率が表示されます。「矩形開口率」「円形開口率」で開口率を設定します。 | ||
軒裏換気口の位置を描画する | 屋根伏図に読み込まれている矩形の軒裏換気口の位置にマークを描画するときは、ONにします。 マークの大きさ、破風または鼻隠からマークまでの距離、マークの塗り潰し色を設定します。 |
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通り芯を描画する | 平面図の通り芯を描画するときは、ONにします。 | |
GLから符号までの間隔を設定する |
通り芯の符号の位置を変更するには、この項目をONにして「間隔」にGLから符号までの間隔を入力します。間隔は、印刷時の実寸です。 ※スケール上は、縮尺考慮した寸法になります。 参照:「ダイアログの項目について」の「縮尺考慮」 |
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屋根勾配を描画する | 屋根の勾配を表示するときは、ONにします。 屋根の勾配が表示されるのは、視点方向に対して屋根の勾配基準線が垂直で、勾配のある屋根のみです。 |