専用初期設定:自動条件-準耐力壁等
「性能表示モード」の「準耐力壁等自動配置」で準耐力壁等を自動配置する条件を設定します。
準耐力壁等の自動配置条件を変更するには
内部/外部
準耐力壁等を自動配置する場合は「外部」「内部」をONにして、壁の種類(大壁/真壁)別に配置する準耐力壁等のタイプを選択します。
選択する準耐力壁等のタイプは、「専用初期設定:凡例-準耐力壁等」で設定したものが表示されます。準耐力壁を配置しない壁の種類には「なし」を選びます。
「外部」「内部」がONのとき、配置される位置は次の通りです。
内部 | 外壁の内面と、建物内部にある壁の両面に準耐力壁等を自動配置します。 |
外部 | 外壁の外面の開口部分に準耐力壁等を自動配置します。 配置の対象となる壁に入力されている耐力壁が壁構造ありの場合はONにします。 |
メモ
- 2×4の場合は、「内部」で壁の種類(204/206・界壁/208)別に準耐力壁のタイプを選択します。準耐力壁は、建物内部の壁の両側に配置されます。
最小長さ
準耐力壁等を自動配置するときの壁の長さの最小値を設定します。
配置の対象となる壁がこの値より小さい場合、準耐力壁等は自動配置されません。
天井高オフセット
「内部」に自動配置する準耐力壁等(下地材)の高さについて、部屋の天井高を基準に増減する値を階ごとに設定します。+値を設定すると天井より高くなり、-値を設定すると天井より低くなります。
なお、準耐力壁等(下地材)の下端高は、部屋の床の高さに連動します。
※ この設定は、2×4壁量計算にはありません。