壁配置診断表
重心・剛心・壁心の位置、耐力壁、床面積、部屋データを参照して壁配置診断を行い、診断表を作成します。
壁量安全率、偏心率、壁心率、直下壁率に対する判定値は、「専用初期設定:配置診断」で設定します。
壁配置診断表を作成する
- 「基準法モード」の「壁診断」メニューから「壁配置診断表」を選びます。
※ 壁量計算表では、「基準法」メニューから「壁配置診断表」を選びます。 - 「壁配置診断表」ダイアログの「計算」で「基準法」「性能表示」のどちらの床面積を使用するか選択します(木造のみ)。
- 壁配置診断表に表示する項目をONにして、「OK」をクリックします。
- 表の配置位置(左上)をクリックします。
基準法 | 「床面積設定を開く(基準法)」で入力した床面積を使用します。 |
性能表示 | 「床面積設定を開く」で入力した床面積を使用します。 |
メモ
- 新たに表を配置すると、既存の表は削除されます。
- 表の文字高や欄の間隔は「専用初期設定:図・表-図・表描画」で設定します。
- 表内の数値の表示桁数や丸め方法は「専用初期設定:図・表-計算」で設定します。
- 表の列幅は各項目の文字が収まるように自動設定されます。面積表の属性変更で「列幅自動設定」をOFFにすると、各項目の列幅を設定できます。このとき、文字列が収まらない場合は、文字サイズを小さくして収まるように自動調整されます。
- 表の文字のフォント、スタイルは「共通初期設定:フォント」の「表・タイトル」「表・項目」「表・文字」の設定が連動します。
- 「専用初期設定:配置診断」の「剛心・偏心率・壁釣り合い判定にN値用壁倍率で計算する機能を追加」がONのとき、ダイアログに「N値用壁倍率」が表示されます。この項目をONにすると、N値用倍率が設定されている耐力壁は、N値用倍率で偏心率を算出します。