専用初期設定:システム関連部材
ダクトの径、摩擦係数、圧力損失係数や、通気口、フード、分岐の圧力損失係数の初期値を設定します。
「ダクト」「通気口」「フード」「分岐」のタブを切り替えて、それぞれ設定します。
「換気」メニューの「立上下」「ダクト」「天井通気口」「フード」「分岐」で入力するシンボルの初期値になります。
ダクトを登録するにはA530120_ssy_sec01
「換気」メニューの「立上下」「ダクト」で入力するシンボルの初期値は、「ダクト」タブで設定します。
任意ダクト径設定
「径」のセルで選択するリストに任意の径を追加したいときは、「任意ダクト径設定」をクリックして径と基準風量を設定します。任意ダクト径のダクトを配置した場合に、この基準風量で風量検討が行われます。
登録した任意ダクト径を削除するには、「径」を「0」にします。
ダクト一覧
ダクトは30種類まで設備情報を登録できます。
種別 | ダクトの種別を設定します。全角で20文字(半角で40文字)まで入力できます。 | ||||||||||||||
径 | ダクト径を選択します。なお、ダクト径に対する基準風量は次表の通りです。
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λ | 摩擦係数を設定します。 | ||||||||||||||
ζB | 曲がり部の圧力損失係数を設定します。 | ||||||||||||||
R/d | 「曲がり部半径÷ダクト径」を設定します(入力範囲:0.5~9.9)。 |
圧力損失計算安全率
換気設備チェックの圧力損失計算の判定で使用する安全率を設定します。
給排気天井扇は有効換気量率を採用
居室区画の換気方式が第1種換気設備の場合において、給排気天井扇の圧力損失計算を「圧力損失計算安全率」ではなく「有効換気量率」を使用して行うときは、ONにして有効換気量率を設定します。
例えば、有効換気量率が90%のとき、換気量90m3/hの換気設備の実際の換気性能は、100m3/h(90m3/h÷0.9)として扱われます。
通気口、フード、分岐を登録するにはA530120_ssy_sec02
「換気」メニューの「天井通気口」「フード」「分岐」で入力するシンボルの初期値は、「通気口」「フード」「分岐」タブでそれぞれ設定します。
通気口、フード、分岐は20種類まで設備情報を登録できます。
種別 | 通気口、フード、分岐の種別を設定します。全角で20文字(半角で40文字)まで入力できます。 |
ζ | 圧力損失係数を設定します。 |