建具通気方向設定
内部の戸に対して通気方向を設定し、居室間の通気の流れを確保します。
通気の方向を変更する場合も、同様に操作します。
建具の通気方向を設定する
- 「建具通気方向設定」をクリックします。
- 建具(内部の戸)を選択します(選択方法:要素範囲)。
- 通気の方向を「片方向」「双方向」から選びます。
給気⇔排気が切り替わるタイプの換気扇の場合は「双方向」を選びます。 - 通気方向を示す矢印が表示されるので、マウスの位置で方向を変更し、クリックで確定します。
メモ
- 矢印の位置を任意に決めたいときは、手順4でCtrlキーを押しながらマウスを移動すると、矢印の位置を移動できます。
- 通気方向を設定すると、「建具」ダイアログの「建具(ドア)等の通気」がONになります。
- 通気方向の設定を解除するには、「建具」ダイアログの「建具(ドア)等の通気」をOFFにします。
または、再度通気方向を指定する際にポップアップメニューの「OK」をクリックします(キーボードのEnterキーも同様)。 - 通気方法が「換気ガラリ」「アンダーカット等」のどちらによるものかを図面に明記したい場合は、「建具」ダイアログの「表現」で設定します。
- 通気方向を設定すると、部屋種別が「対象外」「天井裏等」であっても居室とみなされ、「居室」メニューの「居室区画作成」で「住宅等の居室」として同一区画で作成されます。