屋根高さ計測/屋根間高さ計測
指定した位置の屋根の勾配と高さ(構造下端)、または指定した位置の2つの屋根間の高さを計測します。
熱的境界(妻壁)を手入力するときなど、部材の下端高・高さを計測したいときに使用します。
屋根の高さを計測するA560480_ynt_sec01
- 「編集」メニューから「屋根高さ計測」の「屋根高さ計測」を選びます。
- 計測する屋根の参照データをクリックします。
- 計測したい位置をクリックします。
- 「屋根高さ計測」ダイアログで屋根の勾配、指定点高さ(軒高基準)を確認します。
- CAD画面に補助点と高さを登録したいときは、ダイアログの「高さ登録」または右クリックして「OK」を選びます。
高さを登録しない場合は、右クリックして「キャンセル」を選びます。
メモ
- 「屋根高さ計測」ダイアログの「断熱材下端位置」は、屋根断熱材の施工位置を確認します。
熱的境界(屋根)を配置するときの「断熱材下端位置」の初期値は、「専用初期設定:自動配置条件」の「屋根断熱」の「高さ」で設定した内容です。 - 「高さ登録」で登録された高さは、不出力ペンで作図されます。
- 計測したい位置が複数ある場合は、続けてクリックします。ただし、登録できる高さは最後にクリックした位置のみです。
2つの屋根間の高さを計測するA560480_ynt_sec02
- 「編集」メニューから「屋根高さ計測」の「屋根間高さ計測」を選びます。
- 計測する2つの屋根の参照データをクリックします。
どちらの屋根から指定してもかまいません。 - 計測したい位置をクリックします。
- 「屋根間高さ計測」ダイアログで各屋根の指定点の高さ(軒高基準)、屋根間の高さを確認します。
- CAD画面に補助点と高さを登録したいときは、ダイアログの「高さ登録」または右クリックして「OK」を選びます。
高さを登録しない場合は、右クリックして「キャンセル」を選びます。