専用初期設定:読み込み条件
通し柱サイズ、柱等級、耐力壁などを読み込むときの参照元や条件を設定します。
通し柱サイズの参照元を変更するにはA612150_sym_sec01
伏図に描画する通し柱のサイズは、参照元を選択できます。
平面図通し柱サイズ参照 | 平面図に入力した通し柱と同じサイズで描画します。 |
構造材マスタ参照 | 木造構造材マスタの「通し柱」に設定したサイズで描画します。 |
例えば、実際の通し柱サイズは120㎜でも平面図上は105㎜で表現している場合には、木造構造材マスタの「通し柱」を120㎜で登録して「構造図マスタ参照」を選択すると、平面図では105㎜、伏図では120㎜の通し柱を描画できます。
なお、通し柱以外の管柱等については、平面図に入力した柱サイズのまま読み込みます。
柱等級の参照元を変更するにはA612150_sym_sec02
伏図の柱に割り当てられる等級は、参照元を選択できます。
壁種別などによる自動設定 | 平面図の壁、建具、押入壁の情報より材木の等級を設定します。 ・壁タイプ「大壁」のとき:1等級 ・壁タイプ「真壁」のとき:4無~1無を自動判定 |
構造材マスタ参照 | 木造構造材マスタで各柱に設定した等級を割り当てます。 |
半柱・1/4柱の読み込み条件を変更するにはA612150_sym_sec03
作成 | 半柱と1/4柱をすべて読み込みます。 |
内部 | 建物内部の壁に入力されている半柱と1/4柱を読み込みます。 |
なし | 半柱と1/4柱を読み込みません。 |
耐力壁の連動元を変更するにはA612150_sym_sec04
平面図 | 平面図に入力されている耐力壁を読み込みます。 |
木造壁量計算 | 木造壁量計算に入力されている耐力壁を読み込みます。 |
火打の配置条件を変更するにはA612150_sym_sec05
火打 | 「自動立上」で火打材を自動配置する場合はONにします。 「伏図アシスタント」の「火打」では、このON/OFFに関わらず火打材が配置されます。 |
木造壁量計算参照 | 「自動立上」で、木造壁量計算(性能表示モード)で入力した火打構面より火打材を配置する場合はONにします。 ただし、木造壁量計算は見上図なので、対象となるのは床伏図の2階以上です(2階建ての場合、1階木造壁量計算の火打構面は2階床伏図に、2階木造壁量計算の火打構面は小屋伏図に連動します)。 OFFのときは、構造ブロック(なければ部屋)の4隅に自動配置します。 ※ この設定は、2階以上で「伏図アシスタント」の「読み込み」を実行するときに、「火打」のチェックON/OFFの初期値にもなります。 |
火打土台 火打梁 |
「自動立上」および「伏図アシスタント」の「火打」で自動配置する火打材の材質を選びます。 「木」のときは火打土台・火打梁、「金物」のときは火打金物が配置されます。 なお、木造壁量計算の火打構面より火打材を配置した場合は、設定されている仕様より材質が決まります。 |