専用初期設定:自動・表示
データを集計する階、発注単価、定価のブラインド表示の有無を設定します。
集計の対象階を設定するA763110_sjd_sec01
「集計階」で集計する対象階の範囲を設定します。
集計最上階 | 集計する範囲を、最下階~最上階で設定します。 |
集計最下階 |
メモ
- 汎用積算シンボル、3D部品、電気記号、電気配線、衛生記号、衛生配管は、すべての階で集計されます。
発注単価、定価を見られないようにするA763110_sjd_sec02
「ブラインド」で、見られたくない金額の項目をONにします。
「計算式」に表示する内容を設定するA763110_sjd_sec03
使用している積算集計マスタに登録した計算式の表示について選択します。
数量コード | 各項目を数量コードで表示します。 | |
実数 | 各項目を数量コードで拾った数字で表示します。 | |
名称 | 計算式マスタに登録されている計算式の名称を表示します。 計算式マスタに登録の計算式を使用せずに、数量コードのみの場合は、数量コードになります。 |
メモ
- 使用できる数量コードについては、「数量コード一覧」を参照してください。
数量の単位変換を行うにはA763110_sjd_sec04
積算のタイミングで、集計した数量を積算集計マスタに登録されている単位に変換するには、「単位換算を行う」をONにします。
OFFのときは、工事別集計のタイミングで積算集計マスタに登録されている単位に変換します。
内壁仕上を積算する場合
内壁仕上の積算情報が次のように設定されている場合
【例:ビニールクロスAA の[積算情報]】
部位 | 工事区分 | 名称(AM単価マスタ) | 摘要 | 単位 | 換算率 |
仕上(壁) | 内装工事 | 1327:AA級クロス | ㎡ | 1.000 | |
下地(壁) | 内装工事 | 1319:石膏ボード t12.5 | 3×6 | 枚 | 1.620 |
※石膏ボードの換算率:1枚=1.62㎡
例えば、この仕上を使用した
-
部屋Aの内壁仕上面積が 30.108750 ㎡
-
部屋Bの内壁仕上面積が 21.645750 ㎡
だった場合、これらの面積から石膏ボードを「枚」で集計できます。
ONの場合
部屋Aの積算結果
名称 | 工事区分 | 部材名称(AM単価マスタ) | 数量 | 単位 |
壁仕上 | 内装工事 | 1327:AA級クロス | 30.108750 | ㎡ |
壁下地 | 内装工事 | 1319:石膏ボード t12.5 | 19.000000 | 枚 |
※石膏ボードの数量(枚)=30.108750㎡/1.62㎡=18.58≒19枚
部屋Bの積算結果
名称 | 工事区分 | 部材名称(AM単価マスタ) | 数量 | 単位 |
壁仕上 | 内装工事 | 1327:AA級クロス | 21.645750 | ㎡ |
壁下地 | 内装工事 | 1319:石膏ボード t12.5 | 14.000000 | 枚 |
※石膏ボードの数量(枚)=21.645750㎡/1.62㎡=13.36≒14枚
▼
工事別集計(内装工事)の結果
同一部材はまとめて集計されます。
工事区分 | 名称 | 数量 | 単位 |
内装工事 | AA級クロス | 51.7544 | ㎡ |
内装工事 | 石膏ボード t12.5 | 33.0000 | 枚 |
※数量は小数点以下4桁、切り捨てで丸めた場合
※AA級クロスの数量(㎡)=30.1087㎡+21.6457㎡=51.7544㎡
※石膏ボードの数量(枚)=19枚+14枚=33枚
OFFの場合
部屋Aの積算結果
名称 | 工事区分 | 部材名称(AM単価マスタ) | 数量 | 単位 |
壁仕上 | 内装工事 | 1327:AA級クロス | 30.108750 | ㎡ |
壁下地 | 内装工事 | 1319:石膏ボード t12.5 | 30.108750 | 枚 |
※単位が「枚」であっても、石膏ボードは単位 ㎡ のままで
積算結果が表示されます。
部屋Bの積算結果
名称 | 工事区分 | 部材名称(AM単価マスタ) | 数量 | 単位 |
壁仕上 | 内装工事 | 1327:AA級クロス | 21.645750 | ㎡ |
壁下地 | 内装工事 | 1319:石膏ボード t12.5 | 21.645750 | 枚 |
▼
工事別集計(内装工事)の結果
同一部材はまとめて集計されます。
工事区分 | 名称 | 数量 | 単位 |
内装工事 | AA級クロス | 51.7544 | ㎡ |
内装工事 | 石膏ボード t12.5 | 32.0000 | 枚 |
※数量は小数点以下4桁、切り捨てで丸めた場合
※AA級クロスの数量(㎡)=30.1087㎡+21.6457㎡=51.7544㎡
※石膏ボードの数量(枚)=51.7544㎡/1.62㎡=31.94≒32枚
仕上面積の基準を設定するA763110_sjd_sec05
外壁面積 軒天考慮 | ONの場合、外壁仕上の上端を軒天(ポーチ天井も含む)の位置までとして、外壁仕上の面積を計算します。この場合、パースモニタなどで確認できる外壁仕上データ、矩計図で作成される外壁仕上データと同じ面積となります。
OFFの場合、外壁仕上の上端を屋根垂木の位置までとして、外壁仕上の面積を計算します(軒天を考慮しない)。 |
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ONの場合 |
OFFの場合 |
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床仕上 部屋芯面積 | 部屋線の領域(部屋芯)を基準にした床仕上の面積で集計します。 OFFの場合、部屋の躯体の内法領域(躯体面)で集計されます。 積算集計マスタの「部屋・建具」タブの「部屋別」にある「仕上データ使用」がONのときに有効です。 |
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内壁仕上・天井仕上 部屋芯面積 | 部屋線の領域(部屋芯)を基準にした各仕上の面積や長さで集計します。 下記の数量が影響します。
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