プログラム名 | 共通機能 | Ver. | Ver.4 | ID | Q100390 | 更新日 | 2018/09/27 |
Q:ZEROで作成した物件データを 下位バージョンのZEROやARCHITREND Zで読み込む方法を教えてください。
A:ZEROは、下位バージョンへのデータ互換性がありません。そのため、ZEROの最新バージョンで作成した物件データを下位バージョンのZEROまたはARCHITREND Zで読み込むことはできません。中間ファイル(FCX)に変換して読み込むことはできます。ただし、変換対象は基本図面のみ(配置図は1面のみ)です。
ARCHITREND ZEROでの操作方法
- 「物件選択」ダイアログで、ARCHITREND
Zに読み込みたい物件データを選び、「エクスポート」メニューから「Modelio連携ファイル(Fcx)」を選びます。
- 作成する中間ファイル(.fcx)の名称を入力して、「保存」をクリックします。
- 同じマシンで取り込む場合は、「いいえ」を選びます。
別マシンでArchi Masterに登録されていない素材や部品、建具がある場合は、「はい」を選びます。 -
「部屋タイプコンバート」ダイアログで、変換先のデータで作成する部屋タイプを設定します。変更する部屋タイプをクリックしてから「変更」をクリックします。
- すべての部屋を設定したら、「OK」をクリックします。
メモ
- ARCHITREND Managerの「ファイル管理」でZEROの物件データを右クリックして表示されるメニューの「ファイル出力」-「Modelio連携ファイル(fcx)出力」でも中間ファイル(.fcx)を出力できます。
ARCHITREND Zでの操作方法
- 「物件選択」ダイアログで「インポート」をクリックします。
- ZEROから出力した中間ファイルを選び、「開く」をクリックします。
- 「変換設定」ダイアログで使用する物件マスタを選び、確認画面の「はい」をクリックします。
- 各階の高さなどを確認、設定して「次へ」をクリックします。
- 部屋タイプの変換を確認して、「完了」をクリックします。
- 「Fcx変換」ダイアログの「OK」をクリックし、「一括自動立上」の確認画面で「OK」をクリックします。