プログラム名 | 外皮性能計算 | Ver. | Ver.4 | ID | Q560150 | 更新日 | 2017/12/22 |
Q:妻壁があるときの熱的境界について教えてください。
A:屋根断熱のとき、妻壁部分に熱的境界(妻壁)が自動配置されます。
ただし、屋根の形状によっては一部妻壁が配置されない、または壁がない部分にも配置される場合があります。このときは、妻壁の入力・属性変更が必要になります。
屋根断熱で自動配置する
- 「専用初期設定(自動配置条件)」の「部材配置」にある「屋根断熱」をONに変更します。
- 「自動配置」で部材を自動配置します。
- 「外皮性能パースモニタ」をクリックして、外皮面の立体を確認します。
熱的境界(妻壁)を入力するには
ここでは、次の箇所に妻壁を入力する操作を解説します。
- 妻壁を入力するには、「境界」メニューの「熱的境界(壁)」を選びます。
- ダイアログの「妻壁」をONにして、入力方向に応じて妻壁の形状を選びます。
- 「妻壁三角左」をONにして高さや方位を設定して、始点と終点を指定します。
※ 建物外側が「外」となるように入力方向を指定してください。
※ 入力・属性変更時にCAD画面に表示される●印は、妻壁の頂点が高い方に表示されます。 - 「妻壁平行四辺形」をONにして高さや方位を設定して、始点と終点を指定します。
- 「妻壁三角横」をONにして高さや方位を設定して、始点と終点を指定します。
メモ
- 妻壁の入力位置によっては、次のようにダイアログに表示される形状と、CAD画面での入力方向が逆になります。