プログラム名 | 外皮性能計算 | Ver. | Ver.3 | ID | Q560370 | 更新日 | 2016/09/12 |
Q:シャッターや雨戸付きの建具において、付属部材により熱貫流率を補正して計算する方法を教えてください。
A:平面図でシャッターや雨戸付きの建具が入力されている場合は、「専用初期設定:建具」の「U値」にある「雨戸・シャッター等付属部材による補正を行う」がONのとき、付属部材によって定められている熱抵抗値で開口部の熱貫流率が補正されます。
平面図でシャッターや雨戸付きの建具が入力されている場合
シャッターや雨戸付きの建具が入力されていると、熱的境界(建具)の属性にある「付属部材の熱抵抗」が「シャッター若しくは雨戸」となり、熱抵抗1.0が考慮されます。
シャッターや雨戸がない建具のときは、「付属部材の熱抵抗」は「なし」となります。
平面図でシャッターや雨戸付きの建具が入力されていない場合
熱的境界(建具)の属性変更で「付属部材の熱抵抗値」を変更することで計算可能です。ただし、外皮性能計算と平面図で整合性が取れないことになるため注意してください。