プログラム名 | 外皮性能計算 | Ver. | Ver.5 | ID | Q560465 | 更新日 | 2019/01/18 |
Q:外付け片引き戸があるときの熱的境界の対処方法を教えてください。
A:自動配置される熱的境界(建具)の幅は平面図の建具幅となりますが、外付け片引き戸の場合、Ver.5から開口部分の面積で熱的境界(建具)が自動配置されます。
設計者の判断で片引き戸の方立部分も開口面積に含めたい場合は、手動で熱的境界(建具)の幅を修正して熱的境界(壁)にその開口面積を反映します。
特注建具等の開口幅をマウスで変更できない場合も、下記の操作で変更します。
操作方法
- 「属性変更」をクリックします。
- 熱的境界(建具)をクリックします。
- 「熱的境界(建具)」ダイアログの「面積」にある「開口幅」をONにして、開口幅を変更します。
- 対象の建具が含まれる熱的境界(壁)をクリックして、「開口面積」に変更した開口幅の面積がセットされているか確認します。
メモ
- Ver.5では、熱的境界(建具)の面積を変更すると、その建具が含まれる熱的境界(壁)の開口面積が自動で更新されます。
- Ver.4で熱的境界(建具)の面積を変更した場合は、「編集」メニューの「開口面積再取得」で熱的境界(壁)の開口面積を更新します。
- Ver.4で引込部が別の熱的境界壁に面している場合、外皮性能図の見付図では2つの熱的境界壁にまたがって開口部が表現されます。
外皮性能計算画面で、片引き戸を開口幅に縮めた後、見付図を作成します。