プログラム名 | 外皮性能計算 | Ver. | Ver.5 | ID | Q562110 | 更新日 | 2018/09/13 |
Q:平成28年基準で外皮性能計算をする方法を教えてください。
A:すべての窓の日射熱取得率に、枠を考慮したガラス仕様を割り当てて、外皮性能計算を行います。
操作方法
- 外皮性能計算を開いて、「設定」をクリックします。
- 「専用初期設定:建具」で「η値」の「仕様」をクリックして、「開口部仕様選択」ダイアログの「H28年基準」のタブから仕様を選択します。
※「H28年基準」は枠を考慮した仕様、「H25年基準」は枠を考慮しない仕様(平成29年3月まで使用可)となります。 - 「自動配置」をクリックして、熱的境界などを自動配置します。
- ガラス仕様を個別に変更するときは、熱的境界(建具)の属性ダイアログで「ガラス」の「仕様」をクリックして、「開口部仕様選択」ダイアログの「H28年基準」のタブから仕様を選択します。
メモ
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平成28年基準(枠を考慮した仕様)と平成25年基準(枠を考慮しない仕様)の混在は認められません。また、平成29年4月より平成25年基準は使用できません。平成25年基準のガラス仕様を1つでも使用していると、η値シミュレートを実行したときに確認画面が表示されます。
- 「η値シミュレート」ダイアログからガラス仕様を変更するときは、対象となる建具を選択して「仕様を入れ替える」をクリックし、「開口部仕様選択」ダイアログの「H28年基準」のタブから仕様を選択します。「変更内容
⇒ 図面」をクリックすると、熱的境界データに反映されます。