物件初期設定:外断熱
外断熱工法における断熱材の厚みや名称などを設定します。

外断熱工法とするにはA152200_bsd_sec01
外断熱材工法
外壁 | 外壁仕上自動配置時に外壁に外貼断熱材を配置する場合は、「外壁」をONにします。このとき、外壁仕上の属性変更ダイアログの「外断熱」がONで仕上が作成されます。![]() |
屋根 | 屋根自動配置時に屋根に外貼断熱材を配置する場合は、「屋根」をONにします。このとき、屋根の属性変更ダイアログの「外断熱」がONで屋根が作成されます。![]() |
メモ
- この設定は、外壁仕上と屋根配置時の初期値となるものです。仕上を配置済の場合は、仕上の属性変更にて「外断熱」をONにする必要があります。
- 平面図、屋根伏図では外断熱材を描画できません。次の条件のとき、平面詳細図と矩計図で外断熱材を描画できます。
平面詳細図 「専用初期設定:間柱/断熱材-断熱材」の「外断熱描画」をONにして、自動作成する必要があります。 矩計図 「専用初期設定:断熱材-共通」の「外断熱材にハッチングを描画」をONにして、自動作成する必要があります。
屋根
「外断熱材工法」の「屋根」がONのときに設定可能です。
通気層 | 通気層を設定する場合はONにします。 |
断熱材 | 断熱材を設定する場合はONにします。![]() |
メモ
- 矩計図で断熱材を描画するには、「専用初期設定:断熱材-共通」の「外断熱材にハッチングを描画」をONにして、自動作成する必要があります。
- この設定は、屋根配置時の初期値となるものです。屋根を配置済の場合は、屋根の属性変更にて「外断熱」にある「設定」をクリックして、「通気層」「断熱材」をONにする必要があります。
外壁断熱材・屋根通気層・屋根断熱材
各断熱材などの厚さ、平面詳細図、矩計図、仕上表で表現する名称は、「外壁断熱材」「屋根通気層」「屋根断熱材」の「厚さ」「名称」で設定します。
メモ
- 外壁断熱材の厚みは、0.0㎜~300.0㎜で設定します。
- 屋根の通気層、断熱材の厚みは、0.0㎜~500.0㎜で設定します。
- 名称は、半角で20文字、全角で10文字まで設定できます。
- 次の条件のとき、平面詳細図と矩計図で外断熱材を描画できます。
平面詳細図 「専用初期設定:間柱/断熱材-断熱材」の「外断熱描画」をON、「専用初期設定:モード」の「壁仕上(仕様)を作図する」をONにして、自動作成する必要があります。 矩計図 「専用初期設定:作成条件」の「仕上(仕様)を作図する」をONにして、自動作成する必要があります。

外部建具に描画する断熱材の受け材幅を変更するにはA152200_bsd_sec02
平面詳細図、矩計図で表現されます。
外部建具の外周に配置される断熱材受け材の見付寸法を設定します(10.0㎜~200.0㎜の範囲で設定)。
メモ
- 次の条件のとき、平面詳細図と矩計図で外断熱材を描画できます。
平面詳細図 「専用初期設定:建具」の「半外付け建具横に建具受け材」をONにして、自動作成する必要があります。 矩計図 「専用初期設定:断熱材-共通」の「建具受け材を描画」をONにして、自動作成する必要があります。