計算式マスタ

計算式マスタは、11種類のタイプをマスタとして登録でき、1つのマスタタイプに300行まで登録できます。

ここでは、数量コードを計算式マスタに登録する手順を解説します。

1. 「処理選択」ダイアログの「マスタ専用」タブをクリックして「積算」を選びます。
2. 「計算式」をクリックします。
3. をクリックして、使用するマスタタイプを選びます。
4. 「計算式」のセルをダブルクリック、またはF2キーを押します。「属性変更」をクリックしても同様です。
5. ツリーから、使用したい数量コードが登録されている分類を選びます。
6. 「数量コード」の一覧から、登録したい数量コードをダブルクリックします。
   「計算式」に数量コードがセットされます。
7. 「文字」をONにすると、数量コードを項目名で確認できます。
8. 「＜＜ 設定」をクリックします。
   「計算式」の内容（文字表示にした状態）が「名称」に取り込まれます。
9. 「OK」をクリックします。
   
10. 「上書き保存」をクリックして、計算式マスタを保存します。

メモ

• 計算式マスタを保存するフォルダは、「物件初期設定：マスタ環境－積算マスタフォルダ」の「積算関連」で設定します。
• 計算式の名称を文字列マスタから選択するときは、「名称」のセル上で右クリックして「文字列マスタ」を選びます。
• 他の計算式マスタから計算式の名称を複写するときは、「名称」のセル上で右クリックして「コピー」「貼り付け」を使用します。なお、計算式を複写することはできません。
• セルの表示を拡大したい場合は、画面下の表示率で変更します。
  
• 計算式マスタには、他にも次の機能があります。

	マスタ名称設定	マスタの名称を変更します。ただし、上から6番目までの名称（部屋、一般、備考、建具、基礎、部品）は変更できません。
	行挿入	選択したセルの前の行に1行挿入します。 ドラッグで複数の行を選択して実行すると複数行を挿入できます。ただし、このとき最下行（300行目）から挿入した行数分は削除されます。
	行削除	選択した行を削除します。ドラッグで複数の行を選択して実行すると複数行を削除できます。
	検索	指定した条件でマスタ内を検索します。
	マスタ検索	部屋マスタ、我部標準マスタ、建具集計マスタ、積算集計マスタで使用している計算式を検索します。指定したマスタで使用されている計算式はセルのバックが灰色表示になります。