モール自動配置/モール/モールカット
建物外周部にモールを自動配置します。また、個別に入力することもできます。

モールを自動配置するA210680_smr_sec01
建物外周に、モールを自動配置します。
なお、「専用初期設定:外部シンボル-モール」で設定されている形状や素材で自動配置されます。
「外部」メニューから「モール」の「モール自動配置」を選びます。
- 「モール自動配置」ダイアログの「部材」でモールのタイプを選びます。
- SL から部材の上端までの距離を設定します。
- 躯体からオフセットを指定して入力する場合は、「オフセット」をONにして、オフセットを設定します。
- 「OK」をクリックします。
メモ
- 外部部屋を含む部屋外周の躯体、袖壁、出窓壁、手摺、仕上付ポーチ柱に配置します。
- 屋根、庇、小屋換気口、建具がある箇所には配置しません。ただし、部材の上下が一部残るような場合は配置します。
- 建具がある場合は、建具枠外で切断します。
- オフセットの初期値には、外部標準マスタで選択されている外部仕上厚の設定(「外壁仕上厚」+「下地厚」+「下地オフセット厚」+「断熱材厚」)が連動します。

モールを入力するA210680_smr_sec02
「外部」メニューから「モール」の「モール」を選びます。
- 「モール」ダイアログで、高さや幅などを設定します。
- モールの入力点をクリックします(入力方法:多角円形)。
躯体面を指定して入力してください。
入力時のラバーバンドに表示される「外」側が可視方向となります。ただし、ラバーバンドは表示されるのは、入力方法が「多角円形」の場合のみです。 - 最後は、Enterキーを押す、またはポップアップメニューの「OK」をクリックします。
閉合する場合は、ポップアップメニューの「閉合」をクリックします。
メモ
- オフセットの初期値には、外部標準マスタで選択されている外部仕上厚の設定(「外壁仕上厚」+「下地厚」+「下地オフセット厚」+「断熱材厚」)が連動します。

モールをカットするA210680_smr_sec03
モールを配置したあとに、屋根、庇、建具を配置または編集した場合など、モールがこれらに干渉する場合、屋根、庇、建具の箇所を切断します。
「外部」メニューから「モール」の「モールカット」を選びます。
- 対象のモールをクリックします。