付柱自動配置/付柱/付梁・付土台自動配置/付梁/付土台/付梁・付土台カット
建物外周部に付柱・付梁・付土台を自動配置します。また、個別に入力することもできます。

付柱を自動配置するA210685_stu_sec01
管柱のある位置の外壁に配置します。
自動配置される付柱の見付幅は、管柱のサイズ(「物件初期設定:柱・基礎・束」の「木(管柱)」)と同じです。奥行きは、見付け幅/2です。
「外部」メニューから「付柱・付梁・付土台」の「付柱自動配置」を選びます。
- 建物の出隅のみ付柱を配置するには、「出隅のみ」をONにします。
OFFの場合、管柱のある位置の外壁に付柱が配置されます。 - 「OK」をクリックします。
メモ
- 入隅 、ベランダの手摺壁には、自動配置されません。
- 平面図で入力した付柱には、造作材のハッチングは表示されません。平面詳細図では、造作材のハッチングが表示されます。

付柱を入力するA210685_stu_sec02
「外部」メニューから「付柱・付梁・付土台」の「付柱」を選びます。
- 「付柱」ダイアログで付柱の配置基準とサイズを設定します。
- 付柱の基準点の位置、方向をクリックします(入力方法:1点方向)。

付梁・付土台を自動配置するA210685_stu_sec03
建物外周に、付梁、付土台を自動配置します。
なお、「専用初期設定:外部シンボル-付梁」「専用初期設定:外部シンボル-付土台」で設定されている形状や素材で自動配置されます。
「外部」メニューから「付柱・付梁・付土台」の「付梁・付土台自動配置」を選びます。
- 「付梁・付土台自動配置」ダイアログの「部材」で「付梁」「付土台」を選びます。
- SL から部材の上端までの距離を設定します。
- 躯体からオフセットを指定して入力する場合は、「オフセット」をONにして、オフセットを設定します。
- 「OK」をクリックします。
メモ
- 外部部屋を含む部屋外周の躯体、袖壁、出窓壁、手摺、仕上付ポーチ柱に配置します。
- 屋根、庇、小屋換気口、建具がある箇所には配置しません。ただし、部材の上下が一部残るような場合は配置します。
- 建具がある場合は、建具枠外で切断します。

付梁を入力するA210685_stu_sec04
「外部」メニューから「付柱・付梁・付土台」の「付梁」を選びます。
- 「付梁」ダイアログで、高さや幅などを設定します。
- 付梁の入力点をクリックします(入力方法:多角円形)。
躯体面を指定して入力してください。
入力時のラバーバンドに表示される「外」側が可視方向となります。ただし、ラバーバンドは表示されるのは、入力方法が「多角円形」の場合のみです。 - 最後は、Enterキーを押す、またはポップアップメニューの「OK」をクリックします。
閉合する場合は、ポップアップメニューの「閉合」をクリックします。
メモ
- オフセットの初期値には、外部標準マスタで選択されている外部仕上厚の設定(「外壁仕上厚」+「下地厚」+「下地オフセット厚」+「断熱材厚」)が連動します。

付土台を入力するA210685_stu_sec05
「外部」メニューから「付柱・付梁・付土台」の「付土台」を選びます。
- 「付土台」ダイアログで、高さや幅などを設定します。
- 付土台の入力点をクリックします(入力方法:多角円形)。
躯体面を指定して入力してください。
入力時のラバーバンドに表示される「外」側が可視方向となります。ただし、ラバーバンドは表示されるのは、入力方法が「多角円形」の場合のみです。 - 最後は、Enterキーを押す、またはポップアップメニューの「OK」をクリックします。
閉合する場合は、ポップアップメニューの「閉合」をクリックします。
メモ
- オフセットの初期値には、外部標準マスタで選択されている外部仕上厚の設定(「外壁仕上厚」+「下地厚」+「下地オフセット厚」+「断熱材厚」)が連動します。

付梁・付土台をカットするA210685_stu_sec06
付梁、付土台を配置したあとに、屋根、庇、建具を配置または編集した場合など、付梁、付土台がこれらに干渉する場合、屋根、庇、建具の箇所を切断します。
「外部」メニューから「付柱・付梁・付土台」の「付梁・付土台カット」を選びます。
- 対象の付梁、付土台をクリックします。