自由押出形状
特殊な断面形状の廻縁やモール、手摺などを入力します。

自由押出形状を入力するA210912_hos_sec01
「汎用」メニューから「自由押出形状」を選びます。
- 断面形状を入力します(入力方法:多角円形)。
- 断面形状の基準高の位置となる基準線の1点目と2点目をクリックします。
このとき、入力方向に対して左方向に矢印が表示され、この方向が上方向となります。
断面形状の下端を基準高にしたい場合は、見付の下端が基準線となるように指定します。 - 「自由押出形状」ダイアログで、配置高や線種などを設定します。
- 「サイズ」の「幅」に、断面形状の幅、高さを設定します。
- 廻縁、モールのように、入力した断面形状よりも小さい場合は、「縦横サイズ固定」をOFFにして、幅と高さを設定します。この場合は、断面形状が伸縮して入力されます。
入力した断面形状と同じ幅、高さで入力する場合は、「縦横サイズ固定」をONにします。 - 「OK」をクリックします。
- 自由押出形状を入力します。
メモ
- 線分、スプライン曲線などの汎用コマンドを使って入力した図形を見付形状として使用することもできます。この場合、
「変形」メニューの「パック」でパック化しておく必要があります。
次のように、入力方法の「要素指定」を使って図形をクリックします。

マスタから自由押出形状を入力するにはA210912_hos_sec02
「汎用」メニューから「自由押出形状」を選びます。
- 「自由押出形状」の「形状マスタを開く」をクリックします。
- 形状マスタを選択ダイアログで見付形状を選び、「OK」をクリックします。
- シンボルを入力します。

シンボルの各点の高さを変更するにはA210912_hos_sec03
自由押出形状の属性変更を行います。「自由押出形状」の「高さ」にある「個別」をONにして、「変更」をクリックします。