汎用開口は、次のように他図面および積算に影響します。
図面 |
汎用開口の影響 |
平面詳細図 |
汎用開口に対して、仕上が回り込むように作成されます。
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断面図
矩計図
展開図 |
汎用開口を考慮して、断面が表現されます。
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木造壁量計算 |
汎用開口が入力されている箇所には、筋かいは配置されません。汎用開口を建具として扱い、準耐力壁を配置します。 |
2×4壁量計算 |
汎用開口を建具として扱い、耐力壁、準耐力壁を配置します。 |
基礎伏図 |
汎用開口の下端がFL基準より低い場合は、基礎部分がカットされます。 |
木造床小屋伏図
2×4たて枠躯体 |
汎用開口の箇所にマグサ、下枠を配置します。 |
立面図にて多角円形の開口を入力した場合、開口の最大矩形領域で扱われます。 |
2×4土台伏図 |
汎用開口が土台上端より低い場合は、土台がカットされます。 |
木造パネル割付図
2×4パネル割付図 |
建具同様にたれ・腰パネルが配置されます。 |
数量拾い |
汎用開口は、数量コードがないため集計されません。 |
階段手摺に入力されている汎用開口面積(0.5㎡以上の場合)は、手摺開口面積に含まれます。 |
外部仕上に汎用開口面積が0.5㎡以上入力されている場合は、外部仕上面積から汎用開口面積が差し引かれます。 |
内部仕上に汎用開口面積が0.5㎡以上入力されている場合は、部屋データ(部屋マスタ)の壁仕上面積(または腰壁仕上面積、巾木仕上面積)から汎用開口面積が差し引かれます。 |
積算 |
仕上データより積算集計する場合も、壁仕上に汎用開口面積が0.5㎡以上入力されている場合は、仕上面積から汎用開口面積が差し引かれます。 |