住宅用火災警報器
住宅用火災警報器を配置して設置情報を確認できるようにします。このシンボルの立体データは作成されません(図面での表現のみ)。
部屋、屋外に入力されている警報器の種類、取付区分、個数を拾い出して表を作成します。

警報器の記号を入力するA211140_sju_sec01
「性能」メニューから「住宅用火災警報器」を選びます。
- 「住宅用火災警報器」ダイアログで種類(熱式、煙式)、取付区分(壁、天井)を設定します。
- 「記号サイズ」「文字サイズ」で記号と文字サイズを設定します。
- 平面データを出力しない場合は、「平面不出力」をONにします。
- 警報器の基準点(データ中央)の位置をクリックします(入力方法:1点)。
種類 平面表現 熱タイプ 煙タイプ
メモ
- 基準点と方向を指定して入力するには、Shiftキーを押しながら配置位置をクリックして、方向をクリックします。入力方法「1点方向」でも同様に入力できます。
- 文字のフォント、スタイルは、「共通初期設定:フォント」の「一般文字」の設定が連動します。

警報器の配置表を作成するにはA211140_sju_sec02
- 「住宅用火災警報器」ダイアログの「表作成」をクリックします。
- 警報器が屋外(部屋外部)に入力されている場合は、警告メッセージが表示されるので、内容を確認して「OK」をクリックします。
- 「住宅用火災警報器配置表作成」ダイアログで部屋と警報器、個数などを確認します。
個数は、「熱(2)」のように()で表記されます。 - 警報器が入力されている部屋のみを作成対象とする場合は、「配置された部屋のみ作成」をONにします。
- 「OK」をクリックします。
表の配置位置(左上)をクリックします。
なお、新たに表を入力した場合、既存の表は消去されます。図面に対して1つの表しか配置できません。
メモ
- 屋外(部屋外部、バルコニー)に入力されている場合は、「部屋名」に「屋外」の項目が追加されます。
- 車庫などのような外部部屋(部屋属性の「外部部屋」がON)も、部屋として扱われます。
- 最大 50 の部屋まで扱うことができます。
- 文字のフォント、スタイルは、「共通初期設定:フォント」の「表・タイトル」「表・項目」「表・文字」の設定が連動します。
- 文字の縦横比、字間は、「物件初期設定:CAD関連-文字・ハッチング」の「一般文字」の設定が連動します。