高さ・レベル表記
部屋や部材のレベル、高さを表記します。性能表示の「高齢者等への配慮」に関する図面作成などに有効です。
部屋の高さ・レベルを作図する
「性能」メニューから「高さ・レベル表記」を選びます。
- 高さ・レベルを表示する部屋、部材をクリックします。
- 「高さ・レベル表記」ダイアログで、高さ基準、表記タイプを設定します。
レベル表記の場合 手順2で、部屋、ポーチ、犬走り、バルコニー、ウッドデッキ、濡縁、ベランダ、ロフトを指定した場合 文字付き レベルを文字付き(例:「GL+500」「FL±0」など)で表記 数値のみ レベルを数値のみ(例:「+500」,「±0」など)で表記 高さ表記の場合 手順2で、建具(窓)、手摺、床コーナーを指定した場合 文字 高さを文字(例:「腰壁高=900」「手摺高=300」「窓台高=1200」など)で表記 記号 高さを記号(例:「腰壁H=900」「手摺H=300」「H=1200」など)で表記 - 高さ・レベルの配置位置をクリックします。
メモ
- 高さ・レベルの表記タイプ、文字高、小数点以下の桁数の初期値には、「専用初期設定:申請-性能表示関連」の「高さ・レベル表記」の設定が連動します。
- 文字のフォント、スタイルは、「共通初期設定:フォント」の「表・項目」「表・文字」の設定が連動します。
- 文字の縦横比、字間は、「物件初期設定:CAD関連-文字・ハッチング」の「一般文字」の設定が連動します。
- 2×4では、構造用合板の天端が FL となり、床仕上の 「仕上厚+下地厚」
を加算した高さが部屋床高となるため、ある部屋の部屋床高を基準にしてレベル表記する必要があります。
2×4のときに、FL基準でレベルを表記する場合、「基準とする床高増減」にその基準となる部屋の床仕上の 「仕上厚+下地厚」 を入力します。