収納エリア/収納率
押入やクローゼットなど収納に使用する部屋や部品などを指定し、床面積全体に対して収納スペースの占める割合(収納率)をチェックします。

収納エリアを設定するA211225_csh_sec01
「チェック」メニューから「収納率チェック」の「収納エリア」を選びます。
- 自動で収納エリアを入力するには「自動配置」をクリックします。
部屋タイプ(収納など)と部品(システムキッチンなど)、造作棚や床下収納などシンボルをもとに自動設定されます。 - 「収納エリア自動配置」ダイアログで対象の階を選択して「OK」をクリックします。
収納タイプ別に設定されている色で収納エリアが自動入力されます。 - 指定した収納エリアを取り消すには、「指定解除」をONにして、解除する収納エリアをクリックします。
- 収納エリアを追加するには、収納タイプ別(1)~(5)をONにします。
(1)~(5)のどれも当てはまらない場合は、(6)の「その他」を選びます。 - 「1点指定」がONであることを確認して、収納エリアの部屋または部品、シンボルをクリックします。
メモ
- 部屋または部品、シンボルではなく、任意の範囲を指定して収納エリアを設定したいときは、「フリー入力」をONにして範囲を入力します。
- 収納エリアに対して注記するには、「収納エリア」ダイアログの「引き出し線」をONにして、「(7)」「(8)」に注記する内容を入力します。収納エリアを指定した後、引き出し線の始点と終点、文字列の方向を指定します。
- 収納エリアの凡例表を配置するには、「収納エリア」ダイアログの「凡例表配置」をクリックします。

収納率をチェックするA211225_csh_sec02
床面積全体に対して収納とみなすスペース(部屋のみ)の割合(収納率)を算出します。
収納エリアを設定していない場合でも、部屋タイプ「収納」「押入」「ウォークインクローゼット」「小屋裏収納」をもとに収納率を算出できます。
「チェック」メニューから「収納率チェック」の「収納率」を選びます。
- 「収納率集計条件」ダイアログの「階」で対象階を設定します。
- 「集計対象」で「部屋」または「収納エリア」をONにします。
部屋 部屋タイプ「収納」「押入」「ウォークインクローゼット」「小屋裏収納」を対象に集計します。 収納エリア 「収納エリア」で「(1)押入・クローゼット(個室収納)」に設定されているエリアを対象に集計します。 - 「OK」をクリックします。
- 図面で対象にする範囲の始点と終点をクリックします。
他階も対象に指定している場合は、他階の対象部屋が範囲内になるように指定してください。 - 「収納率」ダイアログで、収納率などを確認します。
各階の「収納床面積」「床面積」の数値は変更できます。 - 「表を配置する」をクリックします。
- 表の配置位置をクリックします。