専用初期設定:パラペット-パラペット(異形)
「屋根」メニューの「パラペット」の「パラペット自動配置」「パラペット(異形)」で入力する異形パラペットの初期値を設定します。

異形パラペットの初期値・タイプを変更するにはA230162_pai_sec01
登録するタイプをクリックしてから、「形状」「仕上」「笠木」タブを設定します(10タイプまで登録可)。
タイプ名を変更するには
「名称」をダブルクリックして変更します。
「パラペット」の初期値
一覧でタイプを選択して「OK」をクリックすると、選択しているタイプが、「屋根」メニューの「パラペット」にある「パラペット自動配置」「パラペット(異形)」の初期値として確定します。

異形パラペットの形状を変更するにはA230162_pai_sec02
「形状」タブで、異形パラペットの構造、上部高や下部高、天端ハンチ高など形状を設定します。
構造 | パラペットの構造を「木」「RC」「S」「ALC」より設定します。 構造によって、矩計図の表現が異なります。 |
上部高 下部高 |
パラペットの上部と下部高をそれぞれ設定します。 |
先端厚 | 先端部分の厚さを設定します。 |
天端ハンチ高 | 天端のハンチ部分の高さを設定します。 |
全体幅 | 異形パラペット全体の幅を設定します。 |
上傾斜幅 | 上部の傾斜幅を設定します。 |
天端幅 | 天端の幅を設定します。 |
先端の出 | 先端部分の出を設定します。 |
下傾斜幅 | 下部の傾斜幅を設定します。 |

パラペットの仕上の初期値を変更するにはA230162_pai_sec03
パラペット外側の仕上を変更するには、「仕上」タブの「外壁仕上」で変更します。仕上は、「形状」タブの「一般」がONのときに設定できます。
メモ
- 「物件初期設定:外部標準-外部標準」で選択されている外部標準マスタの外壁仕上を使用したい場合は、「外部標準を使用する」をONにします。パラペットの外壁仕上は建物と異なるものにする場合はOFFにして外壁仕上を選択します。
- パラペットの小口部分には外壁仕上が廻りますが、仕上厚を表現するには「小口仕上」をONにします。屋根伏図では小口の仕上厚は確認できませんが、パースモニタ、立面図で確認できます。

パラペットの笠木の初期値を変更するにはA230162_pai_sec04
パラペット上端に笠木を付けるかどうかは、「笠木」タブで変更します。笠木は、「形状」タブの「破風」がOFFのときに設定できます。
メモ
- 「アルミ」「モルタル」ごとに素材は設定できません。
- 「アルミ」「モルタル」によって矩計図の表現が異なります。